20200602 「勝手に先に行ってしまう人」

「勝手に先に行ってしまう人」

 

人の潜在力を引き出す“人と組織のプロフェッショナル”内海透です。人が本来持っている潜在力を引き出すには自分らしさを発揮する事が重要です。自分らしさを阻害するのが人間関係の悩みです。人間関係で悩んでいる方が自分らしさを取り戻すためのコツをお伝えします。

 

それでは、本題です。

勝手に(どんどん)先に行ってしまう人っていますね。

趣旨を理解して正しい方向へと向かっているのであれば問題ないのですが、

ちょっと目を離すとどんどん違う方向へ走って行ってしまいます。

 

営業部Oさんの事例を紹介します。

彼は元々体育会陸上部出身です。

同業他社にいたのですがその会社が事業縮小する事になり当社へ転職してきました。

入社間もない頃は、何事にも真摯に取り組む姿勢は社内でも高評価を受けていました。

しかし、自分勝手にどんどん違う方向へ進んでいます。

その結果、彼の評価は目に見えて下がっています。

また、同じ課の仲間として何とか彼を正しい方向へと向かわせたいのですが。

やれば出来る子だと思います。

 

そうですね。

やれば出来る子でしょう。

Oさんは自分で考えて自分のやりたいようにやって結果を出したい人なのです。

ただ、会社の方針とか枠組みはあるはずです。

転職なので早く結果を出さなくてはと本人の中に焦りがあるかもしれません。

そのような人に、

「あれはダメ。こうしなさい。」では逆効果です。

Oさんのやる気は認めつつ目指すゴールを再確認します。

その時に、「本来であればOさんの好きなようにやっていいよ。と言いたいけど、どのようにやるのか皆分からなくて不安なのです。だから、あらかじめこういう方法でやりたいとか方向性を教えて欲しい。」と伝えます。

Oさんのやる気は社内では認められているので、正しい方法であれば誰も否定する人はいないでしょう。

目指す目標と実現するための方法を共有する事が出来ればOさんのやる気を削がずに出来る人になるでしょう。

あなたが直接言っても無理そうだったら上司を巻き込みましょう。

あなたが抱え込まなくても良いのです。

あなたはあなたらしくが一番大事なのですから。

「らしく、生きよう」