3月24日 人と組織の悩み“あるある” 悲観的冷徹に予測し楽観的に行動する

人と組織の悩み“あるある” 悲観的冷徹に予測し楽観的に行動する

 

コロナウイルスの終息はまだまだ見えませんね。

しかし、嘆いてばかりもいられません。

どうすれば良いのでしょうか?

自分たちの管理出来る項目とそれ以外の項目に分けて考えます。

どうする事も出来ないコロナウイルスに振り回されるのではなく、自分たちで出来る事に集中しましょう。

そこで、2つに分けて考える方法をお勧めします。

まずは、悲観的冷徹な成行を予測する。

コロナウイルスの影響、取引先及び得意先の影響について予測します。

厳しく予測します。

その上で改善目標を設定し改善策を立案・実行します。

 

成行予測では今後の売上見込を徹底的に悲観的冷徹に予測します。

日本国内のコロナウイルスのピークはまだ迎えていません。

現状より更に悪化すると考えるべきでしょう。

極端な話として現状の売上が半分になるとまで想定すべきでしょう。

3月の現時点での前年対比の減少があと何ヶ月続きそうなのか?

前年比3割減が3か月続く。

と数値で予測します。

かなり絶望的な予測値で構いません。

というのも、人間は期待を裏切られると落ち込みます。

「コロナの影響は3月いっぱいだよ。」と期待を込めて楽観していると、

「まだ上向かない。」と期待を裏切られてしまいます。

が、期待しない時にちょっとでも良い事が起こると喜びます。

組織は人の集まりです。

「3月いっぱい辛抱しよう。ではなく、半年は厳しい状況が続くだろう。」と最悪の状況を想定していると、途中で良くなった時に希望を持てます。

小さな希望が集まると人は前を向けます。

成行予測値は厳しく見込みましょう。

 

その上で、改善目標の数値を設定します。

売上と経費ではすぐに効果を発揮できるのは経費です。

新聞紙上では内定取り消しが取り沙汰されています。

中小企業の現実として、会社の存続を考えると固定費である人件費の削減は真っ先に考えるべき事です。人件費、家賃などの固定費で着手できる項目は洗いざらい見直しましょう。

聖域はありません。

1~2ヶ月で済むならば人員削減は不要でしょう。

しかし、半年以上この状況が続くならば早めに固定費を削減しないとV字回復は難しくなります。

今週中、若しくは今月末までに判断しましょう。

経費削減により損益分岐点売上高を下げた後、売上改善の打ち手を立案します。

暇なので新しい事業を始めたくなります。

が、止めましょう。

やるべきは既存顧客に対する打ち手の立案です。

  • 既存顧客及び過去客の掘り起こし
  • 既存顧客への新商品、新提案
  • 新規顧客開拓

の順序で立案・実行します。

当社のお客様では、利益率は減りますが既存顧客へのキャンペーンを実施しました。

外出を避けていると言われますが、安ければ人は動くものです。

粗利率には目をつぶり粗利額を目標とします。

綺麗な損益計算書は必要ありません。

生き残るための損益計算書で良いのです。

既存顧客への商品の提供方法を変える例として「巣ごもり」で自宅に籠っている方を引っ張り出すのは難しいため宅配で提供する打ち手などがあります。

打ち手の立案後は実行した結果を共有、検証します。

小さな成功体験を積み重ねる事で「絶望を希望」へと変えられます。

結果が出るから楽観的に行動出来るようになります。

正の好循環を回せるようになります。

ご参考として頂ければ幸いです。