人と組織の悩みあるある”抱え込む管理職“ をなんとかしたい

人と組織の悩みあるある”抱え込む管理職“ をなんとかしたい

 

仕事を抱え込んで潰れてしまう管理職がいます。

部下に仕事を振る事や他部門を巻き込む事が苦手です。
しかし、完璧主義者の職人かといえばそうではありません。
自分の仕事の量と質の限界を分からずに抱え込んで潰れてしまいます。
頼まれたら断れずに引き受けてしまいます。
気が付くと膨大な仕事量と間に合わない期限に潰されてしまいます。
そのような管理職には仕組みで解決していきます。

彼らには彼らと部下の1対1だけで仕事をさせるのではなく、その上司が絡むようにします。
1対1(+1)の構図です。
()カッコで括っている理由は「その場にいるよ。私も聴いていたよ。」を言えるようにするためです。
あくまでも()なので、深く入り込まないのがコツです。

部門内での仕事のPDCAサイクルの中に本人と周囲をあらかじめ設定しておきます。

準備=本人と上司(あなた)

P(計画)=本人、部下(+上司であるあなた)

D(実行)=部下が実行
C(検証)=本人、部下(+上司であるあなた)
A(改善)=本人、部下(+上司であるあなた)

今後の進め方をあなたとその管理職とで共有します。

何を振っていこうと考えているのか?について部下の意図を確認します。

その上で下記PDCAサイクルを回せるようにします。

計画を本人だけに作成させると部下に振る事や周囲を巻き込む事が難しくなります。
そこで計画策定の段階から部下を巻き込むようにします。
その過程に()上司が同席します。
口を挟む必要はありません。
明らかな漏れやダブりについては「どうなっているのかな?」と確認する程度です。
他の場面でも()上司は同様な関与のレベルです。

この程度の関与であっても、その管理職は部下に仕事を振る時とその後検証、改善させる

時に上司が同席しているので部下に正しく仕事を振れるようになります。

人に仕事を振る事は上手な人もいれば苦手な人もいます。
誰かに教わったスキルではなくセンスです。しかし、管理職の仕事は部下に仕事を振る仕事です。

「あなたの仕事は部下に仕事をさせる事です。」と言ったところで出来るようにはなりません。
ましてや、「仕事を抱え込むな。」と言われても困ります。

ほんの少しだけその場にあなたが同席するだけで部下は上手に仕事を振れるようになります。

 

同席する事はあなたの時間を取られる事になります。

が、週次ミーティングを1ヶ月(4回程度)実施する過程で抱え込む管理職が仕事を振れる管理職になり始めます。3ヶ月も繰り返すとあなたの同席は必要なくなるでしょう。あと少しだけ部下のために時間を取ってあげてください。

3ヶ月の辛抱が必ず大きな成果になって帰ってきますので。