はじめての組織図   第3章2節・職務記述書

当ブログは社員数30人から社員数100人程度の中規模、中企業を対象としています。人と組織の潜在力を顕在化する組織作りのプロである内海透が執筆しています。組織作り、組織再構築のコツを記しています。1~3分程度でサクッと読める内容です。

 

第3章2節.職務記述書で職務を明確化

私は中小企業でしか働いたことがありません。職務記述書は外資系企業では当たり前とされているものだそうです。しかし、実物を見た事がありませんでした。私が師事している長谷川和廣先生に現物を見せてもらいました。見た瞬間に背中に戦慄が走りました。こんなに良い物をなぜ、日本の企業では使わないのか不思議でなりませんでした。大企業は当然ですが組織化を目指す中小企業には必須です。以降、当社では職務記述書を推奨しています。

しかし、最初に全体像を描き、細部へ落とし込んでいくのが苦手な中小企業経営者が多い現状です。(現状から始めると理解しやすいようです。)私たちは、マニュアルと評価基準を基にして職務記述書を固めていくように進めます。(現在行っている部分を固めた上で全体を作成していきます。)例えば、営業部長の場合、職務記述書で何をやるのかを明確にします。営業マニュアルでどうやるのかを明確にします。その上で評価基準でどこまで出来れば出来たのかについて明記します。この3点セットは一度使ってみると非常に分かりやすく使いやすいです。

「あなたの仕事は〇〇です。具体的に▽▽を期待しています。いつまでに〇〇の結果を出してください。」
と明確に出来るからです。

当社では、コンサルティングの案件のゴール設定に使っています。お客様にとって費用対効果が分かりやすいと好評です。こういったツール活用のコツは、「出来なくてもやってみる。」です。社風が凝り固まった会社ではなかなか導入できません。柔軟な対応が出来ない事=トップの頭が固まっている証拠です。自社で出来るか分からなくてもまずはやってみましょう!

 

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※読者の皆様から多くのご感想を頂いています。
(一部抜粋してご紹介いたします。)
・会社を息子に引き継がせようと思っています。
そのための参考にしたいと思います。
・組織内の課題抽出、解決法を学ぶ上でそもそも
組織の在り方自体の参考にさせて頂こうと考えております。
・大変わかりやすいものでした。
10年目の今だからもう1度必要と感じています。
・「はじめての組織図の作り方」の記事を拝見し、
自社(30人規模)の実情と照らし合わせ興味を持ちました。
組織図の作り方、参考にさせていただきます。