はじめての組織図               第1章1節.意味不明な組織図

当ブログは社員数30人から社員数100人程度の中規模、中企業を対象としています。人と組織の潜在力を顕在化する組織作りのプロである内海透が執筆しています。組織作り、組織再構築のコツを記しています。1~3分程度でサクッと読める内容です。

 

第1章1節.意味不明な組織図

組織図は会社の機能を見える化した図です。論理的に構成されているはずです。しかし、論理が破綻した組織図を見かけます。縦の指示命令系統と横の機能連携に漏れやダブりがあるからです。

 

 

あるファミリー企業の社長に
「社長と常務と専務の違いは何ですか?」
と尋ねても大抵は納得できる答えが返ってきません。社長夫人である専務はやっている仕事は給与計算だけです。取締役会にも参加しません。給与計算の仕事も創業期からやっていたと理由で社員数50人になった今でも昔ながらのやり方です。
営業職では対外的権威付けのための役職名がずらりと並びます。営業部長、営業統括部長、特命営業担当部長となれば誰が偉いのか、誰が誰の上司なのか分かりません。
これまでの流れで役職を増産した結果組織図は横に広がる文鎮型になってしまいます。
本来の会社機能を絞り込むと「作る・サービスする」部門と「売る」部門と間接部門になります。社員数30人程度であれば横に広げず指示命令系統を明確にしたいものです。
意味不明な組織図になってしまうのは、組織機能を前提に考えるのではなく今いる人の配置を中心に考えてしまうからです。組織図には意味があります。あなたの会社の組織図は意味不明な組織図になっていませんか?

 

「はじめての組織図」小冊子プレゼント
当ブログで好評の「はじめての組織図」を小冊子にまとめました。
【無料】でプレゼントしております。
ご希望の方は下記ページよりお申し込みください。
http://bit.ly/2F2lHsD
※読者の皆様から多くのご感想を頂いています。
(一部抜粋してご紹介いたします。)
・会社を息子に引き継がせようと思っています。
そのための参考にしたいと思います。
・組織内の課題抽出、解決法を学ぶ上でそもそも
組織の在り方自体の参考にさせて頂こうと考えております。
・大変わかりやすいものでした。
10年目の今だからもう1度必要と感じています。
・「はじめての組織図の作り方」の記事を拝見し、
自社(30人規模)の実情と照らし合わせ興味を持ちました。
組織図の作り方、参考にさせていただきます。