はじめての組織図  【事例1】社長のコピー

【ケーススタディ1】社長のコピー 

「社長のコピー」
の言葉の使われ方と認識は様々です。
忙しくってコピーが欲しい。
自分と同じような事をやってくれる人が欲しい。
の考え方は、創業者で文鎮型組織の社長に多くいます。
相手にも自分と同水準を求めがちです。
自分の価値観や考え方を押し付けがちです。
とても頭が良くて行動力があり、私個人としては好きです。
しかし、組織作りとなると社長のこの考え方が邪魔します。
社長の機能に関してのコピーは出来ます。
例えば社長の営業トークを言語化して営業させる事やモノづくりの技術をマニュアル化して製造させる事です。
しかし、営業での打率やモノづくりの技術で社長を上回る事は出来ません。だからコピーなのです。
実は機能のコピーを作る事もなかなか難しいです。
社長が感覚で行っている事を言語化しなくてはいけません。
精度の高いマニュアル作りになります。
製造マニュアル、営業マニュアルなどは比較的取り組みやすいです。
しかし、本当の社長マニュアルは作れません。
社長のオリジナルだからです。
昇華させて経営理念に落とし込む事は可能ですが。
何を、どのように考えているのか?
あるいは五感で感じているのか?
社長の生い立ち、子供の頃の周囲の環境により様々です。完全にコピーする事は不可能です。
社長コピーは期待せず、社長の機能コピーを理念に基づき大量に作る。
と考えを整理するとスッキリします。
そもそも論として、社長が「誰にでも出来る仕事」をやってる場合が多いです。
仕事の棚卸をして「社長にしか出来ない仕事」に取り組んでください。

組織化とは天才社長を分解して凡才社員が出来るようにする事とも言えます。
天才社長と仕事をしていると、時々組織化しない選択もあるな~と思う時もあります。

 

【自分ごと組織作りのポイント】
まずは、社長が「しか」「でも」分離の視点で棚卸をしてみるとはっきりします。自分が行っている仕事を全て棚卸した後に自分にしか出来ない事、誰でも出来る事に分けます。驚くほど社長が誰にでも出来る仕事をしています。
次に自分にしか出来ないと思える仕事を誰でにでも出来るようにマニュアルを作成していきます。

 

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自社(30人規模)の実情と照らし合わせ興味を持ちました。
組織図の作り方、参考にさせていただきます。