自分ごと組織づくり5つのポイント【ケース13】

当ブログは社員数30人から社員数100人程度の中規模、中企業を対象としています。
人と組織の潜在力を顕在化する組織作りのプロである内海透が執筆しています。
組織作り、組織改革、組織再構築で他人ごと組織を自分ごと組織にするポイントを記しています。

【ケース13】ギャップマネジメント

目標を達成するための計画を作成するときに、2つに分けて考えないと「なんとなく、ぼんやりとした」計画になります。結果として実現できない計画になります。まずは悲観的・冷徹な視点で成り行きを予測します。その後、改善目標達成のための具体的対策に知恵を絞ります。成行予測値は「まさか」の事態を想定した数値とします。日本全体が右肩上がりの高度経済成長時には今までのやり方でやっていても年に数パーセントの伸びは見込めていました。しかし、「横ばい」「減少」傾向の業界も多い現在の社会環境下では前年と同じことを同じやり方でやっていては目標を達成することは出来ません。今までのやり方で達成できる数値を予測することが計画作りの最初の一歩です。その際に「悲観的、冷徹」な予測値を算出することが重要です。外資系企業トップとして2000社以上を再生させ社長のノートシリーズでも有名な長谷川和廣先生(*1)は、「もし、売り上げが今の半分になっても社員を路頭に迷わせないようにする事が社長の仕事だ。」と仰っています。「アベノミクスだ、消費税増税だ。」と気分に振り回されず、客観的に成行値を予測します。目標をなかなか達成できないで困っている企業の場合は、成行と改善の境目がありません。その結果、いつも「何かに」期待し期待を裏切られています。あなた任せの計画ではなく、主体的に目標を達成するための計画を作りましょう。2つに分けて考えて成行値を厳密に算出する事で「おぼろげな危機感を定量化された目に見える危機」と変換できます。
*1長谷川和廣先生:私が師匠と仰いでいます。外資系企業の社長として2400社以上の事業再生を行われた実務家の先生です。著書である「社長のノート」はシリーズで30万部以上売れています。先生が代表の会社力研究所で勉強させて頂いています。

【自分ごとにするポイント】
悲観的、冷徹な成行予測を算出することで「このままじゃいけない!」との危機感を持
つようになります。
地域の専門店が閉店し全国チェーンが台頭している。
少子高齢化の影響でファミリー向け商品が売れない
その他楽観できない状況は数多くあります。
それらを数字で表すと「ぼんやり」としていられなくなります。

 

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