組織作り(人材育成)のコツ 腕を振る

当ブログは社員数30人から社員数100人程度の中規模、中企業を対象としています。人と組織の潜在力を顕在化する組織作りのプロである内海透が執筆しています。組織作り、組織再構築のコツを記しています。1~3分程度でサクッと読める内容です。

腕を振る

フルマラソンで35キロを越すと途端に足が動かなくなります。
そのような人に「頑張れ~!」と声をかけても意味がありません。
本人は十分頑張っているのですから。
「頑張れ!」の精神論ではなく、具体的な動きを伝えると動けるようになる事があります。
例えば、足が動かないときに腕を振ろうと意識を腕に向けさせます。
腕を振ると引っ張られるように足が前に出ます。
何度かフルマラソンを走ったことがある経験者だと分かる事でしょう。
私も経験があります。30キロを過ぎて歩き出します。35キロを越えると立ち止まってしまいました。そこで、腕に意識を向けて腕を振るようにすると足が前に出るようになりました。遅いながらも歩き始める事が出来るようになります。40キロが見えてくるとゆっくりとですが走れるようになります。ラストの直線では格好つけたいのか全速力で走りだします。

上司は部下に「頑張れ!」の声援を送るのでは無く、具体的な行動へとつながる一言をかけたいものです。
例えば、新規の飛び込み営業は誰でも怖いものです。そこで頑張れではなく具体的な声掛けをすると部下の不安を拭い去る事が出来ます。訪問件数を目標にすると怖くないよとか、誰に似ていたるかを確かめるために入ってみたら怖くなかったよ。とか自分が実際に体験した事を通して伝えていきます。
重い荷物を運ぶ時には膝を使うと楽だよとか。
誰でも通る道かもしれませんが、精神論だけで押し付けるのではなくコツをうまく伝える事で本人の潜在能力を発揮させることが出来ます。

頑張れ~の声かけを卒業しましょう。

 

 

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※読者の皆様から多くのご感想を頂いています。
(一部抜粋してご紹介いたします。)

・会社を息子に引き継がせようと思っています。
そのための参考にしたいと思います。

・組織内の課題抽出、解決法を学ぶ上でそもそも
組織の在り方自体の参考にさせて頂こうと考えております。

・大変わかりやすいものでした。
10年目の今だからもう1度必要と感じています。

・「はじめての組織図の作り方」の記事を拝見し、
自社(30人規模)
の実情と照らし合わせ興味を持ちました。
組織図の作り方、参考にさせていただきます。