営業部長の仕事と役割 40.対面しない

対面しない

問題は誰か?
ではなく、
問題は何か?
で取り組むためには対面しない事が大切です。

上司と部下が対面すると敵と味方の場を作りやすくなります。
上司にその気はなくても部下は身構えてしまいます。
良いアイデアを生み出すための会話をしたくても対面が関係を悪化させることがあります。
あなたは、対面して部下を問い詰めていませんか?
部下を問い詰めるのではなく、問題を解決することが目的のはずですよね。

解決したい問題を客観的に取り扱う事で、犯人捜しではなくなります。

手順:                              

1.自社の問題をホワイトボードや模造紙などに書きだします。

2.上司と部下は正対せずに問題を中心に見る位置に座ります。
  問題を中心とした三角形のイメージです。

3.ホワイトボードや模造紙上で問題解決を行います。
  すぐ出来る事はすぐに改善する。

コツ:

上司は部下の問題解決の支援者、パートナーとして一緒に知恵を出し合います。
「誰が悪いか?」ではなく、「何が悪いか?」思考へと切り替えましょう。
「どうすれば解決できるか?」を部下と一緒に考えます。
この方法が効果的なのは上司と部下が現場で検証を行う事ですぐに改善できる提案が出やすくなることです。
問題が客観化されることでアイデアを出す上司も部下も最適解を求めるようになります。
上司の指摘を気にせずすむからです。

セミナーなどで実演するのですが、私が上司役をやり受講者に部下役をやってもらう。
最初は対面の場を創ります。
そこで、私が「当社が売上目標達成できないのはなぜだろうか?」と尋ねて受講者に感想を聞くと、
「思わず、言い訳を探しそうになります。」
「尋問、詰問を受けている感じになる。」との答えを多く受けます
(ちょっと意地悪に部下役の目をまっすぐに見つめるのでなおさらですが。)
本当の上司と部下であればもっと厳しくなるでしょうが。

問題を真ん中に置いて客観的に物事を捉え事。
にプラスしてラポールを取り入れると良い場を作れるようになります。
良い問題解決の第一歩は良い場を作ることです。

対面せず問題を共通の課題とすることが出来るようになると、
部下がこれまで言えなかったアイデアや改善を提案するようになります。

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