ビジョン作成方法

ビジョン作成方法 8.コラム:ネタ帳の勧め

コラム:壮大なビジョンに大切なことは日頃のネタ集め

現状視点からだけでは壮大なビジョンは描けません。
日頃の小さなネタ集めが重要です。
一朝一夕には新しい考えは出て来ないものです。
だからこそ、どんなことでもネタとして蓄積するネタ帳の習慣を身につけましょう。
ノートを毎日続けることはなかなか難しいです。
毎日続けることを目指すのではなく、常にノートを持ち続けて、
気が付いたことをノートに書き留めることから始めてはいかがでしょうか?

私(内海)は30歳頃からA4サイズのノートに過去50冊以上いろいろなアイデアを書き続けています。
また、パソコン上ではメモ帳を使いネタとして3000以上書き留めています。


方法として、
手段は違えども

「ネタ」を蓄積することがビジョンを作成するのに遠回りに見えて一番の近道です。

注意点として、「立派な事を書かない」事があげられます。

続けるコツは「立派な事」を書かない事です。
何か新しい事を始めても継続出来ないのは、
最初が一番「立派」で徐々に尻すぼみになるからなのです。

 

どんなに「気楽に」始めると言っても、
最初の1件には1~2時間かけてしまうのが普通です。
翌日は1時間の時間が取れなくなります。
さらにもっと時間を取れなくなります。

結果、最初の1件を超える事が出来なくなるのです。

 

毎日毎回「立派な事、スゴイ事」ばかり考え出するのは「苦痛」です。

年に365件書き出す。
その中に1つか2つ「アタリ」が出ればラッキーの水準で始めたいものです。

 

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ビジョン作成方法 7.外部環境を分析する

第2章2節. 外部環境を分析する

PEST分析が効果的です。ご自身の業界や関心のある項目については既に分析されている事と思います。しかし、外部環境は常に変化しています。PESTの視点で環境を分析しましょう。

 

手順

1.付箋紙への書き出し

いきなり、各項目を清書する必要はありません。まずはポストイットなどの付箋紙に書き出します。「正解は無い」前提で思いつくまま書き出します。10や20ではなく50や100程度書き出せると良いでしょう。

 

2.グルーピング

書き出した付箋紙を模造紙などに貼りだします。その上で各項目ごとにグループ化します。似たような項目をまとめる作業です。

 

3.抽出

PESTでグループ化した項目を抽出します。

 

ご自身で出来る作業ですが、「機会」が無いとなかなかやらない作業ですね。

 

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ビジョン作成方法 6.ビジョンの描き方(概論編) 

第2章:ビジョンの描き方(概論編)

ビジョンに正解があるわけではありません。また、ビジョンの描き方に正解があるわけではありません。この方法は、これまで私が当社のお客様の社長とやってきた方法です。彼らは性格も違い、年齢も違います。が、大まかには「情報をまとめる。アイデアを拡散する。行動計画に落とし込む」の3ステップでビジョンを描きました。
今回は当社が実際に行ったワークを基に解説します。

 

 

第2章1節. 自分の過去を振り返る

ビジョンは思い思いに描いて良いのですが、これまでの過去から未来につながるものです。過去を正しく振り返る事で未来への道筋が見えてきます。歴史は事実ですが、個人の歴史は記憶=感情になります。自分が生まれてから現在までの客観的な年表を作成した上でご自身の歴史を振り返る作業となります。

 

手順

1.年表シート(客観事実)作成

自分が生まれた年から現在までのPESTごとの「ニュース」を洗い出します。

 

 

2.自分史(主観)作成

要素:どのような経験をしたのか?その時の感情を思い出します

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ビジョン作成方法 5.線路を敷くのは誰か?

第1章3節.線路を敷くのは誰か?

これは日本の学校教育に問題があるのですが、他責にばかりは出来ません。

日本の学校教育では線路の上をいかに脱線しないように走れるかを教わります。

線路を敷くのは「誰か他人なのです」

しかし、もう他人のせいには出来ません。私たち自らが線路を敷き貨車に荷物を、客車に乗客を乗せて目的地に進まなくてはいけません。その目的地を明確に指し示す事がビジョンを示せる事なのです。

人生100歳時代となりました。学校を卒業して60歳まで働く。その後は年金暮らしの線路は無くなりました。

結局、自分の人生です。

「どう生きたいのか?」をまず自分で思い描き、その実現に向けて線路を敷く。当たり前の事です。が、真逆の事を学校で教わってしまったのでビジョンを描く事ができにくくなりました。

私が小学1年生の時の出来事です。
「先生、何で学校に行かなきゃいけないんですか?」
と、私が担任の先生に質問しました。
「当たり前でしょう。何を言ってるの。」
と怒られました。

学校に母親が呼び出されました。
先生は、私の事を「問題児」としてレッテルを貼りました。

でも、私の質問には答えてくれませんでした。
その後、良い学校に行って良い会社に就職する事が世の中の正解だと知りました。

私が育った環境が特殊だったからかもしれません。
(実家が教会ってのは周囲の大人も周囲の子供もちょっと特殊だったかもしれません)

しかし、線路は誰かが敷くのではなく、自分で敷くものだと思います。

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ビジョン作成方法 4.失敗は悪

第1章2節.失敗は悪

ビジョンは「大ボラ」です。ほとんど失敗します。
しかし、何か大きなことに挑戦して失敗した人はダメな人でしょうか?

違います。

これからの日本では、「保身=悪」です。

挑戦して成功した人

挑戦して失敗した人

何も挑戦しなかった人

の順番となります。

国全体が右肩上がりの時代はとっくに終わっています。

しかし、過去の遺産で日本は上位の国の気分でいます。
例えば、
まだまだ中国を下に見ている人も多いと思います。


が、現地を見て打ちのめされました。


6月に中国の西安に行きました。
衛生環境やマナーなどは確かに悪いですが。

中国は日本の真似をしているとばかり思っていましたが、中国には真似すべき物、事が多くありました。

その一番が、失敗を恐れず挑戦する事です。
日本は失敗するくらいなら挑戦しない国になってしまいました。
これが最悪だと思います。
新しい事に挑戦しない間に見る見るうちに中国に抜かれてしまったのです。

 

 

コラム:ガラパゴス化する日本

6月23~26日に中国の西安市を訪問しました。今回の旅行の目的は成長目覚ましい中国の現状を現場の肌感覚で掴んでくることでした。

そもそものきっかけは、私の処女作の「いつも目標達成している人の人の心を動かすNLP会話術」共著者の池江氏が顧問を務める会社が上場したため一緒に現場を視察しようということでした。

しかし、当の池江氏がある「チャイナリスク」を回避するために今回は同行出来なくなりました。

結果、当社のお客様である株式会社アリスの高橋氏と当社パートナーの松岡氏の3名での訪問となりました。

初日は、天候不良のため北京空港で6時間も足止めとなりました。

 

翌日は朝から池江さんの旧知の呉さんが経営している幼稚園と教育施設、および精進料理店を訪問しました。

中国では完全な学歴社会で幼稚園からより良い教育を受けさせたい親が多いため呉さんの経営する幼稚園は人気でした。公立幼稚園の月謝は1万円ですが私立は3~5万円です。呉さんの経営する幼稚園は4万円ですが、現在300人定員の幼稚園17か所とも満員との事でした。幼稚園は日本から導入された整理、整頓、清掃、清潔、作法、躾の6Sが徹底されていました。絵本は日本から輸入したものとの事でした。

幼児教育は日本には見習うべき点が多数あるとの事で誇らしかったです。

しかし、中国の大学のトップである北京大学を卒業した人の殆どはアメリカやヨーロッパに留学しています。ジャパンパッシングの現実も直視させられました。街中には至る所で電動バイクが走っていました。電動ですので音がしません。それでいて最高速度は50キロ以上で走ります。この技術もジャパンパッシングです。

 

また、日本では規制のためなかなか実現できていないシェアリングビジネスも多くみかけました。ウーバーのようなタクシー呼び出しはWECHATというスマホアプリと連動させていてタクシーを呼ぶのも料金を支払うのもスマホで完結出来ます。また、自転車のシェアも当たり前に行われています。こちらもスマホアプリで近くにある自転車を探しバーコードをスマホで読み取ることで貸し出せます。昨年は1社だったのが現在では6社ほどが提供しているとの事でした。

 

日本が無電話→固定電話→携帯電話→スマートフォン(一部ガラケー)へ進化

中国は無電話→携帯電話(スマートフォン)へ進化

 

インフラ整備がスマホ標準で行われているため至る所で日本より進化した状況が見えました。中国では携帯での支払いが主流となっているため現金はほとんど使いませんでした。

他にも現場で実感できた事が多い有意義な研修旅行でした。

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ビジョン作成方法 3.なぜ、ビジョンを描けないのか?

第1章:なぜ、ビジョンを描けないのか?

「家業を脱し、企業になるにはビジョンを描き、部下に夢と希望を伝える事が大事だと言われます。しかし、そもそも日本人はビジョンを描く事が苦手です。それは民族性に起因していると私は考えます。狩猟型民族である欧米人は大きなビジョンや目標を掲げその実現を勝ち取る民族です。一方農耕型民族である日本人は目の前の仕事を一つ一つコツコツとこなしていく価値観重視型民族です。企業経営においてもビジョン=大風呂敷を広げる事よりも、安定・永続型企業が好まれます。しかしながら、グローバル化が進んだ現在では、これまでの「コツコツ」重視の価値観型だけでは自社が何を目指すのかが伝わりません。グローバルな競争環境では勝てません。そこで、将来ビジョンを伝える必要が急務となります。

豊かな森林に囲まれた農耕民族は、地域に根差し植物を栽培して暮らしてきました。

砂漠で生まれ育った狩猟民族は、獲物を追って暮らしてきました。

長い年月をかけて育った環境が、価値観型とビジョン型の生き方を分けてきたと言えるでしょう。

 

第1章1節. 農耕民族が大切にしている事

農耕民族が大切にしている事は「和を以て貴しとなす」の価値観です。
昨日より今日、今日より明日豊かになるためにはコツコツとした努力が大事です。
これまでの地域密着型コンサルタントしての私は、
「毎日コツコツ」を続けているとちゃんと良い事がありますよ。
とお伝えしてきました。
農耕民族的思考ですね。

この枠組みでは大きなビジョンを掲げる必要はありませんでした。
なぜなら、困ったときはお互い様です。多くの方に紹介を頂きこれまで5年間食えて来れましたから。
しかし、前述したように、
50歳になろうとする時に「この先どうしたものか?」と悩み始めたら売上拡大の余地が少ない事に気が付きました。毎月のようにセミナーを開催し、異業種交流会やボランティア団体で活動しても経営者との出会いが少なくなっていたからです。
定型で安価な商品やサービスであれば、あと数年は売上の拡大が見込めたでしょう。しかし、形のないコンサルティングの場合では「限界」を感じ始めていました。

 

BNIと倫理法人会の違い

どちらが良いとか悪いとかの価値判断は挟みませんが、対比しやすいので例として紹介します。

 

BNIについて
BNIは、1985年にアイヴァン・マイズナー博士により創立された世界最大級のビジネス・リファーラル組織です。BNIでは、経営者や事業者がお互いにリファーラルを提供しあうための、仕組みと環境を用意しています。BNIのメンバーは、数十人の経営者や事業者で構成される「チャプター」と呼ばれるグループで信頼関係を築き、お互いにリファーラルを提供します。リファーラルとは、質の高いビジネスにつながる紹介のことです。BNIのメンバー間では年間何百万件ものリファーラルが交わされ、約1兆円相当のビジネスが生み出されています。BNIのメンバーであることは、信頼できる営業チームを持っているのと同じです。BNIは「Givers Gain®」(ギバーズ・ゲイン)という理念に基づいて活動しています。これは、他の人の為に行動すれば、その恩恵は巡り巡って自分に返ってくるという意味です。BNIのチャプターでは、メンバー同士がお互いのビジネスの売上を伸ばす手助けをすることで、メンバー全員が良い結果を得ることができます。

目的が売上を上げるための組織と明確です。

 

倫理法人会
「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに、まずトップ自らが純粋倫理を学び、変わることによって、社員や社風を変え、健全な繁栄を目指しています。とは言え、倫理法人会が全く会員同士の売上向上を目指していないかと言えば違います。同じ価値観を持つ仲間同士だから紹介は頻繁に行われています。

 

農耕民族は倫理法人会のような和を以て貴しとなす。が好まれます。日本では都心部を除いてBNIが浸透しないのは狩猟型=目的=営業があからさまなのが好まれないからでしょうね。

 

 

 

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ビジョン作成方法 2.はじめに:このままではいけない

2016年は私(内海)にとって「モヤモヤ」とした1年でした。
2006年に独立して何とか10年「食って」これました。
途中に何度かの「まさか」のどん底も経験しました。
ようやく、地域密着路線で固定的なお客さんにも恵まれました。
しかし、「このままで良いのだろうか?」の想いがふつふつとマグマのように溜まっていました。

その「モヤモヤ」は二つに大別されます。

一つは私自身の仕事と生き方に関する事。もう一つは、この時代に生きている人間として「これからの」人たちに対してやるべき事です。突き詰めるとどちらも「私が今立ち上がらなくてはいけない事」でした。

 

今の日本を取り巻く環境は、労働力減少、人口減少、少子高齢化と控えめに見ても今後良くなる事は期待できません。コンサルタントが出来る事は隣の同業他社に勝つ方法を伝授するくらいです。しかし、世の中全体を変える事は出来ないのでやがて手詰まりにさせてしまいます。

既に縮小のスピードが止まらない業界もあります。
今は良い業界でも、オリンピックまでは稼げてもその後先細るしかない業界も予測されます。
一所懸命に頑張っても生き残れなくなってしまいます。
精神論や小手先の方法論では勝てない時代が来るのです。

そうした危機感があったので、一昨年頃から模索してきました。
障害者就労支援の現場で多様な働き方に触れました。
中国で上場した会社の現地を視察に行きました。
また、友人の会社の20年以降のビジョンについて飲み明かしながら聞きました。
自分自身の今後15年後のビジョンを描きました。
その結果2017年4月に新会社を立ち上げました。
私がビジョンを固める事が出来たのは、経営者を対象とした仕事をしていたからです。
また、良き経営者の友人に巡り合えたからでした。
私は、普段から多くの経営者と会う事が出来ます。
お客さんではなくても一生付き合える友人との出会いは大いなる役得です。

話がそれました。

当ブログではビジョンの作成方法をお伝えします。
が、
その先には当社が主宰する
「ビジョナリーリーダー実践会」への招待状の意味も込めて書いています。

当ブログを読んで、

「そうだ。私もビジョナリーリーダーになる」と思われた同志の参加をお待ちしております。

皆さんのビジョン実現が私のビジョンそのものですから。
私のビジョンは20年後の2036年までに、
10,000人のビジョナリーリーダーを育成する事です。

 

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ビジョン作成方法 1. ■目次■

はじめに:このままではいけない

第1章:なぜ、ビジョンを描けないのか?

第1章1節. 農耕民族が大切にしている事

第1章2節.失敗は悪

第1章3節.線路を敷くのは誰か?

第2章:ビジョンの描き方(概論編)

第2章1節. 自分の過去を振り返る

第2章2節. 外部環境を分析する

第2章3節.さあ、描いてみよう

第3章:ビジョンの描き方(実践・コツ編)

第3章1節.ビジョンはゼロベース

第3章2節.ビジョンはHave、Do、Be

第3章3節.優先順位を時間軸で落とし込む

第4章:ビジョンの描き方(応用編)

第4章1節.エゴではなく世の中を変えるビジョンへ

第4章2節.公憤

第4章3節.視野・視点・視座

第5章:終わりに

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