2017年 12月 の投稿一覧

後継社長のための経営力強化法 39.GROWモデル

4-4.GROWモデル

1.問題提起

GROWモデルでゴールを目指す

 

解説

GROWモデルでゴールを目指します。
GROWとはG=Goal
R=Reality
O=Option
W=Willの略です。

ここで紹介している進捗確認はコーチングスキルであると同時に人材育成を実施できる方法です。コーチング=管理職研修とか質問のスキルと思われがちであるが、本来はコーチ(馬車)の意味で目的地まで運ぶ馬車が語源です。
上司が部下を目的地まで運ぶためのコミュニケーションスキルです。
2.解決策提示

GROWとはG=Goal
R=Reality
O=Option
W=Willの順序で確認します。

 

手順・

1.目標を確認する

2.目標と現状の差異を測定する

3.差異を埋めるための対策を立案する

4.意思を固めさせる。

を繰り返し目標達成へと繋げます。

 

道具・

 

コツ

徹底的な定量化。数値であらわす。

 

 

3.事例紹介

最初の進捗確認会議が重要です。
「来週の会議までに〇〇を調査します。」
行動計画の最初のステップは調査やリスト作りになります。
最初の進捗会議では最初のステップの進捗状況の確認から始まります。
ここが非常に重要なのですが、「出来ませんでした。」を絶対に許してはいけません。
「〇〇の調査が終わらなかったのですね。では、今すぐやって来て下さい。終了するまで待っています。」
と「やれ!」と言ってもやらない。動かない社員に対しては知的腕力が必要です。時として断固とした姿勢と態度が必要な場合があります。あなたは、言わねばならない時、やらねばならない時に断固とした態度で知的腕力を行使しているか?前述の逆算スケジュールを設定してもスケジュール通りに進まない事がある。そうした場合に、何が何でも実行させているか?

問題は出来なくてやれないのか。出来るのにやらないのかを見極める。
出来るのにやらない事は「悪」の姿勢を貫く。それでもやらない場合は断固とした態度で知的腕力を行使する。叱るときには本気で叱る事がコツです。中途半端が最悪。社長には演技力が必要。肚から声を出し青ざめさせる事も必要です。
ある会社の新規開拓プロジェクトの進捗確認会議で、期日までに担当者がテレアポをしていなかった。「今すぐ電話しなさい。」と伝え担当者は渋々電話した。担当者が電話している間は会議を中断した。自分が電話しなかった事で他の参加者に迷惑をかけた事を自覚させた。その日以降、その担当者は決めた事は必ず実行するようになった。時として、このような強制力を働かせる必要がある。私たちは知的腕力と呼んでいます。

 

4.得られる成果(評価基準)

目標達成の仕組の定着

 

5.実践への最初の一歩行動

次回の進捗確認で実施する。

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 38.仕事の棚卸

4-3.仕事の棚卸で仕事を整理

1.問題提起

仕事の棚卸をしている

 

解説

中小企業の社長は「何でも屋」になりがちです。全てに目を配る事は必要ですが、全てを自分でやる必要はありません。しかし、多くの中小企業経営者に仕事の棚卸をしてもらうと驚くほど「どうでも良い仕事」に社長が時間を費やしている事が発見されます。日常業務の中で新しい仕事はどんどん降りかかってきます。社長は、社員の誰も気が付かない些細な事にまで気が付くので、つい自分でやってしまいます。定期的に仕事の棚卸を行い社長は社長にしかできない仕事に集中しましょう。

 

2.解決策提示

仕事の棚卸を実施する。自分に「しか」出来ない仕事に集中する。誰に「でも」出来る事は他の人にさせる。

・手順

1.仕事の棚卸シートにルーティン(毎日、毎週、毎月行っている)業務を記入する。

2.思いつく限りの業務を記入する。

3.右欄に「自分にしか」「誰でも」出来る業務の振り分けを行う。

・道具:仕事の棚卸シート

・コツ:1回の仕事の棚卸で全ての業務を洗い出すのは難しい。月1回程度定期的な日程を決めて何度も繰り返す。

 

3.事例紹介

ある小売店では社長が毎朝、店を開け、銀行の入出金や顧客の集金やちょっとした配達までやっていました。誰かに仕事を依頼するより自分でやった方が早いでしょう。しかし、それでは社員やバイトに給料を払って雇う意味がありません。その社長は仕事の棚卸をして愕然としました。自分なりに人を使っていたつもりだったのが全て自分で抱え込んでいたことに気が付きました。本来自分がやりたい仕事は手付かずで雑用担当になっていたからです。仕事の棚卸実施後、事務員に銀行関係の仕事、配達員に集金の徹底、店長に店舗の運営の仕事を任せていた。「つもり」は実際に事実を見ないとわからないものです。あなたの会社でも仕事の棚卸をして「つもり」を解消してほしい。

 

応用事例:

全社員の業務が棚卸されていると、人材採用時に無駄がなくなります。中小企業の事務員にお局様がのさばるのは採用時に何をさせるのかの具体的業務を明確にしていないからです。業務が忙しくなってきたから事務員を雇う。で人を雇ってしまうとお土産やおやつで仕事を頼まなくてはいけないお局社員を育てる羽目になってしまいます。ある印刷会社では、業務多忙につき事務員の募集を考えていた。募集前に全社員の棚卸と聞き取り調査を行った。「自分が行っている仕事の中で事務員に依頼できる仕事は何か?その仕事はどの程度のスキルが必要でどの程度の時間がかかるのか?」を募集要項に記載することとしました。(職務記述書の手前レベルですが。)

 

4.得られる成果(評価基準)

2章に上げた3点セットの職務記述書の要素を洗い出せます。

 

5.実践への最初の一歩行動

下記仕事の棚卸をやってみる。

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 37.時間の使い方

4-2.時間の使い方

1.問題提起

何にどれだけの時間を使っているか把握している

 

解説

個人事業主も上場企業経営者も等しく有している経営資源は時間です。
時間の使い方次第で中小企業経営者も大企業に勝つことが可能となります。
ドラッカー曰く
「まず、何に使っているのか自分の時間の使い方を検証する。その上で注力すべきことに時間を充てる事で仕事の生産性は向上する。」
自分の時間の使い方を検証し改善している中小企業経営者にはなかなかお目にかかれません。
「忙しい」を口癖にしている人は何の仕事が忙しいのかを分析すると、地域の会合や同業団体の会合に顔を出していたり、勉強の名目で研修会やセミナーを受講していたりします。毎晩のように会食と言っては飲み歩いている現状です。もしくは部下に適正に仕事をふっておらず、社長だけが忙しい状態になっています。あなたは自らの時間の使い方を検証改善していますか?

 

2.解決策提示

何にどれだけの時間を使っているかを下記の円グラフに記入し分析します。その上で無駄を削れる時間とこれから有効に使いたい時間とを明確にし改善します。

 

手順:

1.現状の時間の使い方を分析する。

2.各項目について改善点を考える

3.改善できる時間、作業量を数値化する。

4.いつまでにどれだけ改善するかの計画を立てる

5.実行する

 

・道具:円グラフ

 

・コツ:もっとも時間を使っている主要業務を分析する。

営業であれば顧客訪問。

 

3.事例紹介

事例:当社のお客様のコンサルティング会社で実施した事例を紹介します。
その会社のコンサルタントは地方出張が多い状況でした。
事務所内での事務作業のうち移動時間中にモバイルパソコンで出来る事は移動時間中に行うようにしました。また、毎朝の通勤時に今日やる仕事の段取りを行う社員も現れました。時間は有限。限られた時間をどのように使うかで仕事の成果にハッキリとした差が現れます。

社長であれば、24時間の時間の使い方を分析するのも面白い方法です。

仕事以外の時間で無駄な時間があればその時間を削ることで仕事の時間を生み出すことが出来るようになります。業績が良くない経営者は負の連鎖に陥っています。業績が良くなる正の連鎖に転換するまでは、24時間365日仕事に没頭しても良いでしょう。大抵の中小企業であれば半年ほど仕事漬けの毎日を過ごせば、V字回復の兆しは見いだせます。週5日働いた人と週6日働いた人の単純な時間比較です。よそが週5日働いている中で週6日働くと120%の時間が確保できます。ちなみに週7日働くと140%となります。死ぬまで週7日働きなさいとは言わないが、現状が「是」の状況で無ければ、せめて半年位は死ぬ気で働いてみてはいかがでしょうか。

 

4.得られる成果(評価基準)

自分の時間の使い方の無駄が発見されます。人によっては、単位時間当たりの生産性へ意識が向くでしょう。組織全体の時間の使い方が改善されるようになります。

 

5.実践への最初の一歩行動

まずは、下記シートに記入する。

 

 

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法36今月の目標

4・実行力

経営は結果が全てです。
結果を出すためには考えるのではなく実行するしかありません。
評論家は不要です。
ただし、実行とは闇雲に動くことではありません。
本章では、組織の実行力を高める方法について解説します。
後継社長は創業社長の圧倒的な行動力について何度となく聞かされてきたことでしょう。
創業社長の行動力をそのまま真似できれば良いのですがうまく行かず忸怩たる思いをしていることでしょう。
後継社長には後継社長なりの実行力強化法があります。
創業社長のような直感で動くのではなく理論武装した無理のない実行力強化をしたい。

 

4-1.あなたの部下は今月の目標を言えますか?

 

1.問題提起

あなたの部下は今月の目標を言える

 

解説

私が企業のコンサルティングに入る時に最初にする質問があります。
それは、朝礼など全員が集まる場所で「あなたの今月の目標は何ですか?」
と一人一人に質問する事です。
前方にいる社員は(経営への参画意識が高い社員が多いので)すらすらと答えられるが、
隠れるように列の後ろの方にいる社員は答えられません。
(余談であるが、前方から見るとどの社員が答えられそうなのかが分かります。)
また、答えられない社員が多い会社では総じて目標達成できていません。朝礼終了後に答えられなかった社員と1対1で話を聴くのだが、彼らは「目標と言っても上司から押し付けられた数字だし、暗記できませんよ。」「パソコンの中に入っています。」と答える状況です。

私が問題としているのは、彼らが目標の金額を暗記していないことではありません。目標を達成する事が仕事だと認識していない事が問題なのです。

あなたの部下は自分の目標が何かを答えることが出来るでしょうか?

 

2.解決策提示

目標の見える化と進捗状況の見える化を実施します。
毎月、毎週、毎日の目標と進捗状況が見えるようにします。

「目標を達成することが仕事だ!」と自覚させていきます。

・手順:
1.毎月の目標を設定する。

2.今月の目標を毎日見る場所に掲示する。

手帳、ホワイトボードなど場所は問わないが、毎日見る場所。

3.毎日進捗状況を更新する。

朝一もしくは夜の定時更新。

 

道具:クリアファイル、手帳

 

4.得られる成果(評価基準)

指示待ち社員が自発社員へと生まれ変わる

 

  • 実践への最初の一歩行動

見える場所にクリアファイルを張り出す。

当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 35.宣言して始める

3-11.宣言して始める

1.問題提起

宣言して始めている

 

解説

トップは有言実行。トップが退路を断ち率先垂範しなくては部下は動きません。計画に「魂」を入れなくては「画に描いた餅」です。後継社長であるあなた自身が退路を断ち有言実行で行動を始めているか?

 

2.解決策提示

今までにやった事が無い事を始める時に宣言して始める。「これをやることでいつまでに○○円の成果を上げる。そのためにいつまでに○○件訪問する。」と具体的な数字で宣言して始める。有言実行サイクルを徹底する。

 

手順:
1.行動量と期限を明確化した具体的な行動計画を作成し進捗状況を社

員が見える場所に張り出す。

2.社員の前で「いつまでに」実現すると発表する

3.週次の進捗状況を更新し発表する。

コツ:
具体的な行動に焦点を絞り発表する。本気が伝わる演出。

 

3.事例紹介

トップ自らが部下を招集し「発表会」を開催することが最も効果的です。部下にとってみると「ただでさえ忙しい中、上司の発表に付き合わされる」という否定的な状況を敢えて作りだすことになります。しかし、それでも実行する事で上司の本気が伝わります。年度経営計画発表会などの場があれば最適です。週次、月次の営業会議であっても、招集前に事前に目的を告知することで「いつもと違う感」を演出することが出来るからです。ただし、あなたが本気で無いと部下には必ずバレます。あなた自身のコミットメントが試されるのです。実際に上司の宣言がうまく部下に伝わった場合は「いつもの部下の顔が良く見えなくなって足が震えてきたんですよ。何かとんでもないものに憑かれたようでした。発表が終わった後には、もう後には引けない。って感じで自分自身が何か吹っ切れたようでした。それにしてもあんなに疲れたことは今までありませんでした。」と言った感想になる。(実際にコミットメントを発表したある会社の営業部長談)

上司であるあなた自身が「退路を断つ」ことを宣言することしかない。

 

4.得られる成果(評価基準)

社員が自分の行動に責任を持つようになることだ。部下は上を見ている。

 

5.実践への最初の一歩行動

月曜日の朝に「今週の行動予定と成果目標を発表する。」

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 34.期限と責任者

3-10.期限と責任者を明確化

1.問題提起

期限と責任者を明確化している

 

解説

小さなステップに分解し期限と責任者を明確化します。

担当者と項目と期限を設定し期限内にどれだけ「行動」するのかを数値化します。「行動量ではなく、行動の質が問われるのではないか?」と否定的な社員からの反発の声が上がります。確かに正しい意見です。それは「いつも目標を達成している会社・チーム」であれば質を求めるべきです。しかし、目標達成できていない会社やチームでは圧倒的に行動の量が足りていません。問題は「決めたことをやらない」で現状を是とする風土です。経営幹部やチームリーダーは退路を断つ覚悟で「行動量」を追い求める事を宣言してください。

この時、同時に途中指標を定めます。1週間ごとの途中指標を定めることにより、「なぜ、出来ないんだ!」と怒鳴りたてるのではなく、上司と部下とで方法の妥当性検証、改善策立案が可能となります。改善余地を達成すべき改善目標と設定した後に今度はその目標を達成するためのアクションプラン(行動計画)に落とし込みます。このアクションプラン作成のカギは「逆算思考」です。目標は立てたもののなかなか実現できないのには2つの理由があります。1つは、目標を達成するための計画が到底実現できない具体性の無い「画餅=絵に描いた餅」である場合です。これについては、前述したとおり具体的定量的な打ち手で構成されるので「画餅」の恐れはありません。2番目は、達成期限と途中経過の進捗確認が曖昧である場合です。このため達成期限と各ステップを逆算思考で算出しアクションプランに盛り込みます。

 

2.解決策提示

具体的には

1. 目標達成の期限を設定する

2. 目標達成までの行動をステップに分解する

3. 分解したステップごとに達成期限を設定する。

ことでアクションプランを完成させることが出来ます。

人間は弱い動物だ。だから行動量で追いかける必要があるのです。

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 33.逆算スケジュール

3-9.目標達成は逆算スケジュール

 

1.問題提起

目標達成のスケジュールは逆算で組立てている

 

解説

アクションプラン作成の基本的な考え方は逆算思考です。

目標達成をゴールと設定して目標に辿り着くまでの道のりを逆算で考えていきます。

 

それぞれのステップと途中指標を整理したものがアクションプランとなります。

皆さんはガントチャートをご存知ですか?

IT企業などでプロジェクトを組んで行う場合に使う進捗確認のチャート図です。このひな形を使ってチームの目標達成のためのアクションプランに落とし込んでいきます。

 

2.解決策提示

目標達成の日から逆算してスケジュールを組み立てます。

 

・手順:
1.達成期限までに行わなくてはいけない項目を洗い出します。

各項目が細かければ細かいほど完成度が高まります。

2.それぞれの項目の完了状態を定量化します。

3.決めた期限は絶対に守ります。

 

コツ:具体的に数値化できる部分を増やすことで単なるスケジュールではなく実行計画に落とし込みます。1週間で 、が完成。を積み上げられるような小項目に分解する。

 

3.事例紹介

事業再生コンサルティングでV字回復を支援した企業は全て逆算スケジュールを立てた会社。事業再生の修羅場では金融機関の提示した期間で成果、兆しを提示できないと支援の打ち切りになる場合もある。

「いつまでに、これだけの定量成果」を提示する。言い切れなければその瞬間で終わりです。まずは、「目標達成期限の厳守。」が鉄則です。

ある食品製造業の事業再生プロジェクトでは「3ヶ月以内に都内のオーナーシェフ経営のレストランの新規顧客を30件獲得する。」と掲げた。既存顧客の売上維持は幹部に任せ、社長と営業トップが新規開拓に走り回る。設定した項目は、ダイレクトメール送付。試食サンプル送付。電話によるアポ取り。初回訪問、商談(受注)のステップだ。
しかし、実際にやってみるとオーナーとのアポ取りに難航した。というのも、ランチ営業しているレストランだと15時~17時しか電話可能な時間帯が無いからだ。営業の全社員で手分けして期限までに電話を終えた。訪問についても時間の壁が問題となった。またも、営業全社員で訪問し無事目標と掲げた30件の受注が獲得できた。金融機関も支援継続を表明した。このプロジェクトでは、社長が自ら全社員の前で目標数値と期限を掲げ進捗状況を見える化したため社員の協力が得られた。「3ヶ月後に30件獲得できたらいいな。」の願望ではなく、緻密に逆算スケジュールを組み実行したからV字回復を果たせた。

「ウチは、再生会社じゃないから関係ない。」という社長もいそうだが、期限を守れない会社であれば「まさか」の事態が起きたときに誰も支援しない。

常日頃からスケジュールを逆算思考で組み立てたい。スケジュールを逆算で組み立てる事で得られる成果は、「期限を守る」風土が醸成される。

 

4.得られる成果(評価基準)

目標達成に執着出来るようになる

 

5.実践への最初の一歩行動

期限のある仕事は分割して逆算スケジュール化する。

 当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 32.改善余地は数字で詰め切る

3-8.改善余地は数字で詰め切る

1.問題提起

 

 

解説

2.解決策提示

数値化された実行計画に落とし込む

1.打ち手ごとに金額を算出する

上記のヒントを参考にして改善目標を達成するための対策を立案します。

その時に、いつまでに、誰が、誰に対して、何を、どれだけ、どのように、実行する事で、幾らの金額になるのかを明記します。

目標金額=

成行予測金額=

改善目標金額=

→改善目標を達成するための打ち手

ヒントを参照に、

1・既存顧客深耕

既存顧客に〇〇商品をいくら    〇〇円

2・既存顧客深耕    〇〇円

3・    〇〇円

合計:  〇〇円

 

例:3カ月後までに、〇〇が既存顧客30社に対して新商品△△の提案を行う。

10社が採用する事で□□円の金額になる。

具体策

既存顧客30社中、大型店舗を中心に新商品△△の新規採用の提案を行う。

提案内容は、「レジ横のデッドスペースを有効活用できる。」です。

まずは明日から1日3件提案します。

のように行動量が具体化されます。

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 31.アイデア発想

3-7.アイデア→企画→計画

 

1.問題提起

アイデアを計画にまで落とし込んでいる

 

解説

世の中でアイデアマンと言われる人は突飛な発想の人の事を指す場合が多い。しかし、ビジネスの現場での本当のアイデアマンは結果を出せる人の事です。アイデアを企画にする。そして日付が入った計画に落とし込む。徹底的に実行して結果を出すのが本当のアイデアマンです。

 

2.解決策提示

アイデア→企画→計画

日頃の情報収集→情報の展開→収束→企画→計画→実行へと落とし込む。

 

手順
1.情報収集
2.情報展開→アイデア発想
3.収束
4.企画

5.計画

情報収集の目的を明確にします。
私がセミナーなどの場所で受講者に実験してもらうことがあります。
それは、目を閉じてもらい、目を閉じたまま「会場内の赤いもの」を思い浮かべてもらう事です。目を開けてもらうと、みな一斉に赤いものを探す。
セミナーなどの会場には「赤いもの」は多くありません。
1つも思い浮かばない人もいます。
私は毎回赤いネクタイをしているのですが、
その赤いネクタイを「見えてはいたが、見てはいなかった」事が明らかになります。
情報過多の時代と言われています。
目の前に赤いネクタイがあっても脳は必要な情報とそうでない情報を振り分けているのです。
赤いものを探そうと脳に働き掛けないと見えていても見ていない状態となります。
本を読む目的を明確にすると本や活字情報の収集力は早くなります。
この本を読むことでどのような情報を得たいのか?知識を得たいのか?を明確にすると自分に必要な情報や知識が目の前に飛び込んできます。

 

情報展開

収集した情報を展開する一番のお勧めはマンダラートです。9つのマス目を書きその中に思いつくままに展開する方法です。オズボーンのチェックリストも効果的です。これらの具体的な方法については、「考具(加藤昌治著)」に詳しい。ぜひ参考にしてほしい。

方法を知っているだけで出来ることは増えます。常にアンテナを張り巡らせて、アイデア→企画→計画へと進めていただきたいです。

 

アイデア→企画→計画サイクルを回せるようになることで、新商品・新サービスの考案が容易になる。社内の改善提案が沸き起こる。

まずはネタ帳作成。ネタがある人は上記のアイデア展開手法をやってみる。

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座

後継社長のための経営力強化法 30.徹底的にパクル

3-6.改善のヒント 3.TTP:徹底的にパクル

1.問題提起

徹底的にパクル

 

解説
人のマネは良くない事と言われています。確かに著作権や法律に触れる事は良くありません。しかし、ゼロから全く新しい事を生み出す事は出来ません。人類の歴史も真似の繰り返しです。他人の真似からオリジナルが生まれます。

 

2.解決策提示

守破離という言葉をご存知でしょうか?
日本で茶道、武道、芸術等の世界で物事が上達する過程です。

 

守は師を徹底的に学ぶ。破は自分独自のものを取り入れる。

離は自分独自のものを確立する。
守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』ぞ忘るな。千利休

 

難しい話ではありません。まずは、同業の大手のやり方を真似する守の時期を経たうえで破の時期、離の時期へと成長しましょう。

真似をする上で重要なことは、表面に現れる現象ではなく、理由を探ることです。
なぜ、その方法を行っているのか?
なぜ、そのお客さんを対象としているのか?
なぜ、そのタイミングなのか?
なぜを理解できれば異業種であっても自社への応用が可能となります。

高度経済成長期の日本を振り返ってみてください。
日本の家電メーカーが世界1になったのは、全てモノマネです。世界の大企業の製品を真似る。その上で機能を付加する事で大手に勝ってきました。私たち中小企業が他のモノマネではなく全く独自のものを作ろうとしてもそれはただの「独りよがり」に終わってしまいます。

1.同業
2.異業種
3.異国・異次元

同業大手の真似をする。異業種の真似をする。他国の真似をする。
だけで改善余地は見出せます。

同業を真似る 

同業を真似る場合には、同じ地域の同業を真似ても競争が激しくなるばかりです。他の地域の優良事例を真似る事が最適です。
小さな会社の稼ぐ技術栢野さんの本が参考になります。栢野さんをお招きして過去3度セミナーを主催しました。彼の話は全て現場の話です。大企業ではなく中小零細専門です。ランチェスター戦略=差別化集中戦略で地域1番の事例ばかりです。自社と競合しない地域の同業他社の事例をそのまま真似して欲しいものです。

 

他業種を真似る 

私は、これまで地域密着のサービスとして私の住んでいる地元の江戸川区で江戸川異業種交流会を主宰してきました。参加者は異業種の経営者の体験談を聞き、「どうすればうまくいったのか?」を自社に取り入れていました。売る物やサービスは違いますが、売り方はマネできるものが多くあります。

 

異国、異次元を真似る 

先日2017年6月23~26日に中国の西安に行ってきました。中国は日本の真似をしているとばかり思っていましたが、中国には真似すべき物、事が多くありました。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ異次元と言っていますが歴史から学ぶ事です。学ぶは真似ぶは語源が同じと言われています。

 

 
当ブログが電子書籍となりました。
キンドルで販売開始!
二代目・後継社長のための経営力強化法

 

**********************************************************************

 

営業部長 研修
営業課長 研修
管理職  研修
講演・セミナー企画については、
お気軽に下記までお問い合わせください。
※メールは面倒という方は直接お電話ください! ⇒03-5542-1092

研修・講演企画提案書



当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

 福祉事業経営者のための経営講座