6・成長曲線分析

成長曲線
企業は創業から一直線の右肩上がりでは成長できません。成長の踊り場で力を蓄え、次のステージへと成長します。
創業時に頭を悩ませるのは、「売上」です。0を1にするには、膨大なパワーが必要です。創業期の会社に熱気があるのは、1つの目標=売上に向けて全社員が一丸となっているからです。昼は営業活動。夜は資料作成や商品開発。会社に泊まり込む事もしばしばです。

しかし、ある程度売上を上げる仕組みが整ってくると、違う悩みが経営者を襲います。それは、組織化や仕組化です。創業期の熱病にとりつかれて働いていた仲間とは違う人種が入社してきます。創業メンバーとの仕事に対する取組み意識の違いなどに困惑し、「なぜ、出来ないんだ!」と怒りをぶちまけてしまう。益々溝が深まる。場合によっては、労基に走り込まれて「パワハラ」と訴えられたりと…
これまでの創業メンバーでは起こらなかった問題が噴出する。宥めようと飲み会に誘うと「それは、仕事なんですか?残業代出るんですか?」とこちらが萎えるような返答しか返ってこない。
このような問題に振り回される時期は、会社を組織にしなくてはいけない時期に突入したと考えるべきです。経営層は何をすべきか?管理職は何をすべきか?現場は何をすべきか?を明確にする。これまでのやり方を変える時期です。

 

 

Q:自社は企業の成長段階のどの段階なのか捉えているか?

 

問題提起:成長している企業は全ての会社が右肩上がりで成長しているのではない。企業規模が大きくなる途中にいくつかの踊り場がある。その踊り場での対応を間違うと、次の段階へ登れない。場合によっては崩壊する。自社がどの段階にあるのか客観的に分析把握することで取るべき打ち手を間違わずにすむ。

解決策:企業の成長曲線を紹介するとともに、自社がどの段階にあるのかを把握する方法と対処法をお伝えする。

企業は創業から成長期、成熟期、転換期の成長段階を経る。

各段階ごとに経営者が直面する悩みは変化する。

1の創業期には、「売り上げ」の悩みに直面する。「どうすれば売り上げを上げることができるか?」創業社長は毎日失敗を繰り返しながら売り上げの上がる仕組みを構築していく。

2の組織化時期には、自分の代わりを育てる時期になる。あるいは仕組

みを構築して「誰でも」できる状態を作る。しかし、行き過ぎたマニュアル化やトップが頑張りすぎると品質とサービスの質は保てない。多くの企業が急拡大=膨張→崩壊の道を辿る。

3の事業転換期には外部環境の変化に晒される。今までうまくいっていたことが急にうまくいかなくなる。突如として売り上げが半減する可能性すらある。経営とは環境変化に対応する仕事だ。事業を転換し新しい事業を立ち上げる時期でもある。そのような時期に自社の強みを活かして新たな事業へ転換する事が事業転換ステージだ。

私の友人に時代の寵児と言われた人がいます。
ダイヤモンド誌には10年後の大企業を紹介するコーナーで名前と顔写真入りで紹介されました。が、残念ながら彼らは組織化しなくてはいけない時期に、組織を膨張させ自社ビルを建てて潰れてしまいました。「今、やるべき事」を間違っていたのです。他人の事は良く目につくが自分の置かれている状況はなかなか自分では分かりにくい物です。

 
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ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
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