中小企業経営者のための経営力強化方法 21.約束は必ず守る

3-3.約束は必ず守る

Q:どんな約束でも必ず守っているか?

問題提起:人間同士の信頼関係を一瞬で壊すのが約束を破ること。しかし、忙しくなってくると自分勝手に約束に順位をつけて「守るべき約束」と「守らなくても良い約束」を作ってしまう。相手が誰であっても、どんな約束も守るのは当然だ。約束を守っているか?

解決策:当社では約束を守ることの癖付けのために会議は全て時間厳守で行っている。物事を決めた時間内で完結させるには日頃の意識付が必要だからである。また、何事にも、準備・段取りが欠かせない。例え社内会議でも常に時間厳守で行うのは当然である。社内会議の開始時間厳守を徹底するために会議の司会者(準備担当者)は10分前に机、イスのセッティング、プロジェクターとパソコンのセッティングを始める。5分前には「定例会議を始めます」と全社員に呼びかける。3分前には社長自らが会議室で着席する。約束を守る会社にするためにはやはり社長自らが約束を守らなければ誰も守らなくなる。率先垂範である。

・手順1.定例化している事であれば細かく分けて順次徹底させる。
2.先約優先を徹底する。
優先順位を変更するほど大きな出来事は家族や親類、取引先の不幸、取引先の倒産など数えられる位だろう。優先順位を変更しない事項は全て先約優先ルールを守る。
3.ドタキャンしない
コツ:一度決めたルールを厳守する。例外を作らない。相手が目の前にいる場合には手帳を見せながら「先約がある。」をその場で伝える。

事例
ある社団法人の理事は、経営者でありながら講師としても活動している。講演の日程調整時には、常に先手を打ち「その週であれば○日の〇時からの1時間か、△日の○時からの2時間か、□日の△時以降であれば大丈夫です。」を相手に示している。最近は紙の手帳ではなくスマホでスケジュール管理する人も多い。しかし、相手と対面しながらその場でスケジュール調整行うには紙の手帳が便利だと言っていた。お客様名や講演主催者名などについては、本人だけが分かるアルファベットで記入しているという。目の前で手帳を開かれると相手も対応しやすい。また、相手と話しながら決定するためただの記録ではなく、記憶が伴うので忘れにくくなるとのことだ。「信頼関係は決めた約束を守り続ける事で成り立つ。」と仰っていたのだが約束に重きを置く人は信頼されることを体現されている人だった。一方、ドタキャン=土壇場でのキャンセルは誰にとっても一番迷惑な行為だ。ドタキャンをする人の傾向は、誰にでも良い顔をして優先順位をつけられない人だ。主観的だが創業社長より二代目社長の方がドタキャン率は高い。創業社長は自由奔放だと思われがちだ。だからドタキャンしがちだと思われている。しかし、彼らは出欠についてハッキリとした態度は取るが、一度決めたことは必ず守る。私の周囲にはそうした人が多い。一方の二代目社長は、出欠について曖昧な言葉でその場を誤魔化す。平気でキャンセルする。約束を守ることが仕事上での信頼関係構築の鉄則なのに残念だ。だから、私は二代目社長には、「必ずですよ。」「言いましたよね。」と念押ししている。本当はやりたくないのだが他の方の迷惑になっては困るからだ。

商売の基本は信用。約束を守る事は信用の第一歩。

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