中小企業経営者のための経営力強化方法 19.宣言して始める

3・実行力

経営は結果が全て。結果を出すためには実行するしかない。当然の事だ。しかし、この当然のことを出来ない人が多すぎる。結果を出した人の言うことは聴ける。しかし、何の結果も出していない人の言うことは聴きたいとも思わない。評論家は不要だ。ただし、実行とは闇雲に動くことではない。本章では、社長個人の実行力と組織の実行力を高める方法について解説する。後継社長は創業社長の行動力について何度となく聞かされてきたことだろう。創業社長の行動力をそのまま真似できれば良いのだがなかなかうまく行かず忸怩たる思いをする。後継社長には後継社長なりの実行力強化法がある。直感で動くのではなく理論武装した無理のない実行力強化をしたい。

 

3-1.宣言して始める

宣言して始めているか?
問題提起 トップは有言実行。トップが退路を断ち率先垂範しなくては部下は動かない。計画に「魂」を入れなくては「画に描いた餅」となってしまう。あなた自身が退路を断ち有言実行で行動を始めているか?
解決策 今までにやった事が無い事を始める時に宣言して始める。「これをやることでいつまでに○○円の成果を上げる。そのためにいつまでに○○件訪問する。」と具体的な数字で宣言して始める。有言実行サイクルを徹底する
手順1 行動量と期限を明確化した具体的な行動計画を作成し進捗状況を社員が見える場所に張り出す。
手順2 社員の前で「いつまでに」実現すると発表する
手順3 週次の進捗状況を更新し発表する。
コツ 具体的な行動に焦点を絞り発表する。本気が伝わる演出。

 

 

事例:トップ自らが部下を招集し「発表会」を開催することが最も効果的だ。部下にとってみると「ただでさえ忙しい中、上司の発表に付き合わされる」という否定的な状況を敢えて作りだすことになる。しかし、それでも実行する事で上司の本気が伝わる。年度経営計画発表会などの場があれば最適だ。週次、月次の営業会議であっても、招集前に事前に目的を告知することで「いつもと違う感」を演出することが出来るため効果を発揮させることが可能となる。ただし、あなたが本気で無いと部下にはバレる。あなた自身のコミットメントが試される。実際に上司の宣言がうまく部下に伝わった場合は「いつもの部下の顔が良く見えなくなって足が震えてきたんですよ。何かとんでもないものに憑かれたようでした。発表が終わった後には、もう後には引けない。って感じで自分自身が何か吹っ切れたようでした。それにしてもあんなに疲れたことは今までありませんでした。」と言った感想になる。(実際にコミットメントを発表したある会社の営業部長談)
上司であるあなた自身が「退路を断つ」ことを宣言することしかない。

 

トップ自らが宣言して行動することで得られる成果は、社員が自分の行動に責任を持つようになることだ。部下は上を見ている。

 

実践:月曜日の朝に「今週の行動予定と成果目標を発表する。」


分かりますが...
そこまで気合入れなくても(-_-;)

当ブログで使用している漫画素材は「ブラックジャックによろしく」より借用しました。
https://note.mu/shuho_sato/n/na1c3e7c1aa60
著者の佐藤氏の趣旨に賛同し借用させて頂いています。
ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
サイト:漫画 on web http://mangaonweb.com

 

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