中小企業経営者のための経営力強化方法 13.計画は2つに分けて考える

2-6.計画は2つに分けて考える

 

目標を達成する計画を作っているか?
問題提起 目標は立てても達成できない組織は、目標未達成の不等式に陥っている。目標>計画>実行>結果の不等式である。そのような会社の営業会議に参加すると、営業の全社員の今月の見込み(予測、着地)を発表させる。そして、足りない部分については「よし、あとこれだけみんなで頑張って達成させよう。」で終了する。そもそも、目標を達成できない計画では計画を作る意味がない。しかし、誰も計画の正しい作り方を教えてくれなかった
解決策 当社が提唱するGAPマネジメントの計画を下記で解説する。
手順(概要)1 目標と厳しい見込み=成り行き予測値を算出し、足りない部分を改善目標とする。最初から2つに分けて考えることで具体的にどれだけの金額が足りないのかが明確になる。
手順2 改善目標こそが脳に汗を流して考えなければいけない目標となる。
手順3 改善目標を達成するための打ち手を数字で考える。

 

 

○解決策(計画策定の具体的手順)

・手順1.目標に対する成り行き予測値を算出する

2.目標から成り行き予測値を差し引いた改善余地を算出する

3.改善余地=改善目標と設定

4.改善目標を達成するための打ち手を算出する

5.打ち手を5W2Hが明確な具体的実行計画に落とし込む。

・道具:後掲の改善余地算出シートを使用する。

・コツ:成り行き予測は悲観的・冷徹に算出する。

「まさか」の事態を想定した数値とする。それぞれの打ち手は、最初の段階では粗い数字で算出。具体化させる過程で数値を細かく算出する。

 

 

目標を達成するための計画を作成するときに、2つに分けて考えないと「なんとなく」で作成し、何となくで終えてしまう。悲観的・冷徹な視点で成り行きを予測し、改善目標達成のための具体的対策立案に知恵を絞る。新しいやり方を考えるのは上司の仕事。

 

○2つに分けて考える事で得られる成果は成行値を厳密に算出する事で「おぼろげな危機感を定量化された目に見える危機」と変換できる。改善目標が数値化されることで、打ち手を具体的な金額で算出する必要に迫られる。精神論ではなく、社内に行動変化を引き起こす。

 

○実践:期待値ではなく悲観的冷徹な視点で将来の成り行きを予測する

 

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