中小企業経営者のための経営力強化方法 12.環境変化を読む 

2-5.環境変化を読む

環境変化を先読みしているか?
問題提起 イギリスのEU離脱や米国のトランプ氏が大統領になる
など、現在の社会環境は激変している。このような変化は何によっ
て引き起こされたのだろうか?あるいは、今後何を引き起こすだろ
うか?社長の仕事は、どのような環境下でも「会社を変化に対応させ
存続させる」事だ。
解決策 新聞やニュースなどの記事から今後の環境変化を予測する。
手順1 前述の外部環境分析で紹介したPEST分析を将来にわたって展開
手順2 自社を取り巻く環境がどのように変化するかを想定
手順3 より具体化するために数値化できるものを数値化して把握する。
コツ 数字が算出出来るものは数字で捉える。今から20年後の新成人の人口は今年生まれた子供の人口とほぼ等しい。今から20年後の退職者数は現在45歳前後の人口から算出できる。未来は突然来るのではなく過去の延長にある。と理解することで先読みが出来るようになる。

事例:駅前のDPEショップはどこへいったのか?デジタルカメラが普及する以前は、カメラで撮影したフィルムを暗室に籠り薬液で現像していた。自分で現像する事は技術的にも労力的にも費用的にも大変だったので駅前のDPE店が繁盛していた。カメラの後部の蓋を開けてフィルムを取り出しDPE店に預ける。ネガフィルムを貰い、焼き増し数量を記入する。アナログな仕事だった。そのうち、短時間で現像が出来るDPEチェーン店時代が到来した。1時間程度で現像してくれるので一気に拡大した。しかし、デジタルカメラの時代になった。現像は不要となり、自宅のプリンターで誰でも簡単に印刷できるようになった。DPEショップのお客さんがいなくなった。今や駅前にDPEショップはほとんどなくなった。この事例は技術革新の急速な変化が引き起こした事例だ。
PESTの他の要因で自社に影響を及ぼしそうなものは何があるだろうか?建設業界ではすでに総世帯数減少に対する対策を打てるところとそうでないところの生き残りをかけた戦いが始まっている。2020年の東京オリンピックまでは需要が見込めるがその先のメドが立たない。自社を取り巻く環境はどのような変化が予想されるだろうか?

私が今後の日本の環境変化として想定していることが二極化の格差拡大の加速だ。お金を稼ぐ層と稼げない層の格差がますます拡大する。「機械には出来ない、人間でなくては出来ない仕事。」を出来る人のみが生き残る。人間でなくては出来ない仕事とは難しい対人コミュニケーションが必要とされる仕事だ。当然高報酬の仕事となるだろう。本書では伝心力としてコミュニケーションの技術をいくつか紹介した。また、教養や国語の力についても紹介している。私が今後の環境変化に対応するのに必要だと考えているからだ。読者の皆さんもご自身で環境変化を読み、先取り対応してほしい。

○環境変化を先読みできるようになることで得られる成果は、後手後手に回らない。

○実践:新聞を読む。自分なりに今後の社会を想定する。

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