中小企業経営者のための経営力強化方法 11.戦略視点

2-4.戦略視点

 

戦略視点を持っているか?
問題提起 戦略とは、究極的には戦いを略す事。戦わずして勝てる市場を探し勝てる商品を作り勝ち残る。戦術は見えるが、戦略は見えない。誰にでも見える戦術を磨いても他社との競争はなくならない。戦略視点で、競争しない環境を作るのが社長の仕事。大企業が総力を結集すると中小企業はひねり潰される。あなたの会社には「戦略」があるだろうか?
解決策 戦略は3つしかない。第一はコストリーダーシップ戦略。覇権争いだ。とにかく世界市場で1位を取るために戦い続ける。第二は差別化戦略だ。トップ企業と同じ土俵で戦わず自社独自の市場を確立する。残された差別化集中戦略が中小企業が取れる唯一の戦略だ。商品やサービスで大手と差別化を図る。集中した地域や業界などの市場で1位を勝ち取る。
手順 大手企業や競合他社と差別化した商品やサービスを開発、提供する。
手順 その上で集中した市場での1位を勝ち取る。
手順 他社に付け入るスキを与えない
コツ 他社との差別化=イノベーション。なのだが、イノベーションは難しいことではない。シュンペーター「経済発展の理論」の中で、全く新しいものである必要はない。既に存在するもの、誰もが知っているものを結合させて新しいものを生み出すことが出来ればそれがイノベーションになるといっています。自社の強み、売れている商品と何かを組み合わせることでイノベーションを生み出し新たな戦略を描くことが可能となる。

戦略視点の事例でスポーツを観るのも面白い。リオオリンピックの4×100mの日本の戦い方は戦略的に勝ち取った銀メダルだった。ジャマイカやアメリカの強豪選手と真っ向勝負しても勝ち目はない。日本の4選手の合計タイムは8位相当。普通に走っていてはメダルはおろか決勝進出すら難しい。しかし、彼らは自分たちの弱みを知ったうえで強みへと転化させた。それは、バトンパスだ。決勝進出した他の国はすべてオーバーハンドパス。日本だけがアンダーハンドパス。バトンパスでのスピードダウンを避ける方法だが難しい。日本人の強みである器用さと練習熱心さでバトンパスを修得した。自分たちの強みをうまく活かすことで勝つことができる。中小企業の戦い方を見出した。

事例:他社との差別化を見出せない場合は、「スピード」を掲げる。中小企業の場合は、大企業と違い意思決定の時間が不要だ。周知・共有を短時間で実施出来る。現場の対応スピードさえ速くすれば提供できるサービスや製品に独自性が無くてもお客様の信頼を獲得する事が可能となる。スピード重視で精度が落ちるかと言うとそのような事は無い。スピード=経験数が増える。その結果仕事の精度、品質が高まる。

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