中小企業経営者のための経営力強化方法 4.SWOT分析

1-4.SWOT分析

Q:正しいSWOT分析を行っているか?

○問題提起:SWOT分析は自社の強みと弱み、外部環境の機会と脅威を分析する方法だ。最近はSWOT分析を行う会社も増えている。しかし、分析のための分析になっている場合が多い。また、分析結果に一喜一憂して分析を改善につなげていない場合も多い。正しく分析し、戦略策定や改善につなげなければ意味がない。
○解決策:正しいSWOT分析の方法と改善策への活用方法を紹介する。
SWOT分析とは、自社の強み(Strength)と弱み(Weakness)及び外部環境の機会(Opportunity)と脅威(Threat)を分析し外部環境の変化に対応するための作戦を練るための分析方法だ。
・手順
1.外部環境の機会と脅威を洗い出す。
2.自社の強みと弱みを洗い出す。
3.それぞれを下記SWOT分析表に記入する。
以上が分析である。ここから、攻める作戦
①自社の強みを活かして外部環境の機会を捉える
②自社の強みを活かして外部環境の脅威を回避する
と守る作戦
③自社の弱みが機会損失につながらない対策を打つ
④自社の弱みを外部の脅威に攻め込まれない対策を打つ
を考案し実行する。
・コツ:強み、弱みの分析を行うと必ず出てくるのが「弱み」の羅列だ。弱みではなく強みに着目しなさい。と言っても思考の転換は難しい。だから、私は出てきた弱みの反対語から強みを探るようにしている。
例:どこと比べても大した技術力はありませんよ。
並みですよ。⇔安定した技術力と言い換える。
納期に遅れないが決して早い仕事ではない。⇔ 納期厳守
捉え方一つでどちらにでも転がせる。乱暴に見えるが、強みを見いだせない場合は参考にしてほしい。
事例:アサヒルミエルは、30年以上新聞販売店を行ってきた。
自社の強みを地域でのコミュニティーのハブ機能と位置付けた。自社の強みを活かして機会をとらえる方法として地域コミュニティー「長沢の魅力伝え隊」を立ち上げた。毎月イベントを主催し、地域の人と人とをつないでいる。川崎市多摩区も高齢化が進み地域コミュニティーのハブ機能が求められている。新聞販売店が地域の商店や住民を繋ぐ新しいハブ機能となっている。地域の機会を自社の強みで捉えた良い事例と言えるだろう。
機会 脅威
強み ① 自社の強みを活かして機会を捉える作戦 ② 自社の強みを活かして脅威を回避する作戦
弱み ③ 自社の弱みを克服して機会損失を避ける ④ 自社の弱みを外部の脅威に攻め込まれない対策
○SWOT分析ができるようになることで得られる具体的成果は、「何に取り組むべきか?」が明確になりモヤモヤが払拭される。行動のスピードと集中度合いが高まり偉大な成果を生み出せる。
○実践:次ページの記入用シートを使って実践する。
【SWOT分析】
機会 脅威
強み ⑤ 自社の強みを活かして機会を捉える作戦 ⑥ 自社の強みを活かして脅威を回避する作戦
弱み ⑦ 自社の弱みを克服して機会損失を避ける ⑧ 自社の弱みを外部の脅威に攻め込まれない対策

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