経営企画の仕事と役割8内部分析(情報収集)

5・内部分析(情報収集)

 

一般的には3C分析を行います。

Customer(顧客)
Competitor(競合)
Company(自社)
の分析です。

が、中規模企業の場合注意が必要です。
導き出される結果が、
顧客は我がままで価格の追求が厳しい。
競合は先進的で勝てる見込みがない。
自社は..

とネガティブな項目しか見出せない分析結果となりがちです。一旦ネガティブに向かうとポジティブに方向転換するには労力がかかります。予め空気感を掴んだうえでゴール設定をしたいものです。

ま、ネガティブ=退職と繋がらずこれまで在職している社員です。結果を「ガス抜き」との位置づけでポジティブにとらえても良いでしょう。

内部分析は、ファミリー情報を上手く活用します。ファミリーとは経営者とは家族同様の関係性の人々の事です。先日、日本ファミリービジネスアドバイザー協会の西川理事長のお話を伺う機会がありました。同協会が提唱されているスリーサークル(3円)の考え方です。私なりに意訳して使っています。経営者(家族)及び創業メンバーはファミリー。オーナーは家族でなくでも会社所有者。ビジネスは仕事として会社に加わっているメンバー。会社の現場で働く社員の忠誠心は違って当然です。だから、ファミリー、もしくはファミリーに近い社員に社内の本音を引き出してもらうのです。内部分析とは社内にどれだけ忠誠心の高い社員がいるのか?=同じバスに乗る人々が多いのか?を分析する事で、新しい事へ取り組む可能性が図れます。現状維持を望んでいる会社では新しい事への取り組みが難しくなります。会社が目指すビジョンに賛同している社員が多ければ、目先の困難を乗り越える事が可能となります。「笛吹けど踊らずな状態に陥るのは、踊る人を見極めていないからです。」

 

横道にそれました。
ただ、内部環境を分析するのではなく忠誠心を鑑みた上で分析する事が重要です。

 

※悪い言い方をすれば、スパイを配置するとも言えますね。