経営企画の仕事と役割16防衛ではなく自己開示

社員50人を越えると必要な経営企画の考え方

経営企画の仕事と役割

4.防衛ではなく自己開示

頭が良いと嫌われます。
経営企画の仕事は特に嫌われます。
社員にとっての経営企画は「社長の庇護下」で好きな事をやっているイメージがあるからです。

そのような状況では「生の情報」は得られません。
どれだけ「違う」と言っても信じてもらえません。

そんな時には、先手を打った自己開示をします。
自己開示=自分の失敗談や恥ずかしい話をする事です。

奥義は自分自身が呼び水となる事です。
人の話に乗っかって自己開示するのではなく、
現場の空気すら変えるには「実は...」のような導入で恥ずかしい話をすると、
相手も「あ~、分かる。」と応える。
ま、その呼び水になれないのは、自分自身で勝手に作った「自己防衛の鎧」です。
「いいじゃん。そんなの取っ払っちまえば。
その小さなプライドを守ってる事でどれだけ防衛しているんだよ。」
って話です。

 

経営企画のキャリアアップが社長ではなく、
転職という話を良く聞きます。

社長は自己開示せざるを得ない役割です。
経営企画で知識と経験を得た人間が社長になれば良いのに、
なれないのは自己防衛の壁を乗り越えられないからです。

人間は数多くの失敗を乗り越える事で成長出来ます。

失敗しない転職で自己防衛するのではなく、
どんどん自己開示を繰り返し社長になって欲しいものです。

5・思考ではなく行動

経営企画=「ちょっと…」あれもこれもの仕事です。
考えるより先に動ける行動力が重要です。
パソコンに向かって仕事をしていても許される仕事ながら、
自分で仕事を見つけ出すのも仕事です。
人事制度の構築、新規事業の立ち上げや組織改革などパソコンの前に座ってばかりでは仕事になりません。

何か新しい事を始めると必ず軋みや軋轢があります。
前述のように、対立ではなく中立のポジションで問題解決を図るには動いていなければ問題が見えてきません。
「報告が上がってから動く」のでは遅すぎます。

問題の兆しに気付くには「行動」しかありません。

 

 

内海のGTG(Good To Great)目線

私の大好きなビジネス書に「ビジョナリーカンパニー 2」があります。
良い企業が偉大な企業になるための秘訣が書かれています。
GTG目線を提供しています。
偉大な企業への視点や気づきとして頂ければ幸いです。

抽象度を高める

「バカ、ハゲ、ちび、デブ」しか言えなければ子供の喧嘩。
ツイッターなどのSNSメディアは短い言葉向け。
「言い得て妙」もあるのだが、
大抵は「即物的」で発展性が無い言葉遊び。
人を動かす人は、考えた上で短い言葉を使う。
「思考は抽象的に言葉は具体的に」
が出来るようになりたい。

ビジネスの原点は、
「他人の困り事を解消する事」
抽象度を高めて想像を巡らし、一言で伝えきるのがマーケティング。

短い言葉を投げつけるだけでは乱暴です。

 

抽象度を高めて深遠な思索を巡らせたいものですね。