組織改革 方法 中小企業 3.停滞打破は組織・事業改革

第1章3節. 停滞打破は組織・事業改革

当ブログは、人と組織の問題に悩んでいる中規模企業経営者、経営幹部を対象に執筆しています。事業承継、世代交代、部門間の縦割り、トップと現場のギャップに「このままではいけない」と思いつつ...ではどうすればよいのか?堂々巡り。当社12年1,800社以上の実績が証明する中堅と現場を巻き込む組織改革法がお役に立つでしょう。

 

既存商品を既存顧客に「そこそこ」売っている「そこそこ」の状態が長く続くとなかなか新しい事に取り組めなくなります。気が付けば5年、10年と可もなく不可もない状況。会社は「存続」しなければ意味がありませんが「存続」だけではつまらないものです。つまらないだけならまだましです。無気力、やっつけな仕事で顧客からの信用低下。クレーム多発と目に見える問題となって表れてくると重症です。誰も他部署の責任として押し付けるようになります。縦割りの壁が厚く立ちはだかります。他の競合企業に対して「出来ない言い訳」のオンパレード。この時期に必要な考え方が組織に横串を通す考え方です。各部門が開発・製造・営業などの機能型組織の場合は、全社課題を各部門の選抜メンバーによるプロジェクトチームで解決する。全社課題には人・物・金に関する経営課題が当てはまる。2018年3月に当ブログの更新が滞っていたのは2社で上記プロジェクトを実施していたからでした。1社では将来ビジョン構築と「○○らしさ(○○=会社名)」の実現。もう1社では「情報発信」がテーマとなりました。組織の人数が増えてくると、「同じ社内だけど、違う部門の人とほとんど言葉を交わした事がない。」事も珍しくなくなります。横串で他部門の人の考え方を知りアイデアを膨らませる事が出来るようになります。縦割り型組織では作る側か売る側のどちらかが強いの勢力争いでした。今回、横串を通す事で製造と営業が新商品について考えるようになりました。試作品を製造が作り、営業がお客さんに見てもらう事を繰り返し間もなく新商品が発売されそうです。