組織改革 方法 中小企業 0.はじめに

はじめに:100年企業と事業再生の現場で学んだ事

当ブログは、人と組織の問題に悩んでいる中規模企業経営者、経営幹部を対象に執筆しています。事業承継、世代交代、部門間の縦割り、トップと現場のギャップに「このままではいけない」と思いつつ...ではどうすればよいのか?堂々巡り。当社12年1,800社以上の実績が証明する中堅と現場を巻き込む組織改革法がお役に立つでしょう。

 

私は100年企業の近江兄弟社に12年間在籍しました。
営業職として中途入社し東京営業所でルートセールスの仕事をしていました。
その後、営業課長職として新入社員の育成担当を兼務していました。
プレイングマネジャーの仕事です。
また、MBAプログラムを受講したりと仕事と人材育成の楽しさを覚えはじめた頃に
当時の上司である営業部長が社長になりました。
それまでの私の人材育成や経営に対する関心や他部門とのネットワークが評価され社長室に呼ばれました。
37歳の時でした。

以前の社長はカリスマ社長でした。1970年代に経営状況が厳しかった会社を立て直した社長でした。
その社長の後を引き継ぐ新社長は営業部門しか知らない社長です。
部門対部門の交渉は上手でも全体最適については何をどのように考えれば良いのか考えあぐねていたようでした。
全体を掌握しているカリスマ社長から合議制で決定したい社長へと組織改革を行う必要がありました。

その時期に人事制度を見直すプロジェクトがあったため事務局として加わりました。
私は最初の就職先がコピー機の飛び込み営業の会社でした。
それまで営業以外の職種を全く知らなかったので製造、研究開発、品質管理、総務部門の現場を興味深く見て回りました。
その後全社員93人との個別面談を実施しました。
個人の目標達成と全体最適を実現したかったからでした。
しかし、個人が現場でどれだけ頑張っても組織への効果は薄い事を現実として知りました。
苦しかったな~。
課長職ながらトップから変えなくてはいけないと肚をくくり進言しました。
取締役会に書記として参加しながらも自由に意見させてもらいました。
全社の課題を部門横断的に解決するプロジェクトをいくつか立ち上げ結果を出しました。
組織を改革するのは行動しかないと実感しました。
その後、取締役を若返らせたいとの社長の想いを実現すべくそれまでの役員を改選しました。
結果として40代と30代の取締役ばかりとなりました。
私も部下を取締役に推挙し社長と共に身を引きました。
(独立しました。)

会社に残り取締役→代表取締役を目指す選択もあったかもしれません。
が、そうはしませんでした。
自分の仕事は、自分を無として組織改革を支援する仕事だと決めたからです。
「組織改革を支援するコンサルティングとは一体なんぞや?」も分からず独立してしまいました。
そこで、事業再生コンサルタントとして活躍されていた方の門を叩きました。
彼らはプラウドフットという伝説のコンサルティング会社OBでした。
90日でV字回復させるには「意識」ではなく「行動」を変えさせる。
行動を変えると良い結果が出る。
良い結果は自信へと繋がります。
現場で一緒に仕事をさせてもらいながら組織改革の実践手法を習得しました。
会社員として当事者として組織改革に携わった経験と外資系コンサルティング会社OBが実践している体系化された理論を体系化して組織改革を支援しています。
気が付けば独立して12年になっていました。
組織改革を実践して15年です。

100年続いた会社が大切にしている事と事業再生に陥った会社が見失っていた事には共通点がありました。
この会社は「何のために」存在しているのか?
の経営理念です。
100年企業では理念を守り外部環境に対応して自らを変化させていました。
一方再生企業では理念がおざなりにされていました。
守るべき理念ではなく目先の流行りビジネスの利益に走っていました。
その結果流行りが終われば不採算事業となっています。
自社の理念に照らし合わせ取捨選択が行われていなかったからでした。

少子高齢化、人口減少社会と外部環境は誰も経験したことが無い変化を遂げています。
これから生き抜く企業にとって大切な事は「変わらないために変わり続ける」事です。
自社の理念を守り変わらないために事業改革、組織改革が必要となります。

これまでの私の経験を振り返り、
整理してお伝えする事で「人と組織」で悩んでいる方のお役に立てればと考えています。

当ブログでは当社の理論と実践のための具体的方法をお伝えします。
「組織を変えたいが何をどのように変えれば良いのか分からない。」
という方のお役に立てれば幸いです。

 

【Shift!】ビビる
 
知らない事に直面するとビビります。
特に私は表情豊かなのでビビりもバレます。
50の手習いでヨットを習い始めます。
5、6回乗ったので感覚は分かります。
元はウインドやサーフィンやってたので海系は強いはずです。
しかし、初めての事は怖いのも事実です。
さらに研修にしようと考えてるんでなおさらです。
真面目なので本を買ってきました。
インナーセーリング(外洋ヨットの教科書)です。
まあ、まえがきで、
「技詳しからざれば肝大ならず。」
(宮本武蔵)
ですよ。
まさにその通りです。
初めての事は不安ばかりです。
しかし、恐怖は外にあるのではない。
それは自分の内にあるのです。
技術を習得すれば内側の恐怖は少なくなり勇気になる。
経営も同様です。
ビビるのは当然。
から始めましょ。

 

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