組織図作り方考え方中小企業 3ステップ完成 10.人:人事と労務

今さら聞けない組織図の作り方

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第2章2節.3・人:人事と労務

経営3資源の中で、人に関する項目です。2017年現在ではもっとも重要なテーマです。「良い人が来ない」どころか、「人が来ない」から仕事はあっても潰れる状況になっています。どのように採用・育成するのかを考える事が人事の仕事です。
採用した人材の労働時間管理や環境整備は労務管理として行います。「中小企業だからそんなに大げさに考えなくても良いのではないか」と言う方もいます。「だから、中小企業どまりなんですよ。

毎年30万人以上の人口が減少している日本。日経新聞で特集されていた記事「大廃業時代の足音:中小「後継未定」127万社」は現実です。人を採用するためのマーケティングが必要です。そのためには、自社が何を行っているのか?何を目指しているのか?計画的な情報発信が必要となります。これまでのように学校を回って担当者との関係を築いて… では遅すぎます。「出来の良い子」は自分の頭で就職先を探すようになります。ただでさえ中小企業の採用は難しい状況下で益々差が広がるでしょう。

 

また、労務管理=仕事の成果と支払う給料も一律ではなくなります。自社の考え方と合う人材と個別契約となるでしょう。短時間正社員の雇用も当たり前となるでしょう。

政治と財界がもたもたして追いつかない状況となりそうですね。外資に優秀な人材をもっていかれて日本は本当に空洞化してしまう危機感を持っています。

コンサルタントは既にそのような働き方になっています。1人日あたり○○円。で仕事を引き受けます。フルタイムでどこかの企業に雇用される働き方は益々減少するでしょう。労務管理の考え方が20世紀型製造業をモデルとしていますが現場では働き方が変わっています。ルールは守らなくてはいけませんが、ルールによって競争力が失われては本末転倒です。働き方改革は政府主導ではなく働く人主導だと私は考えます。「どのように生きるか?」「どのように働くか?」の結果として労務管理です。人事戦略で将来像を描き現実的な運用を行いたいものです。

 

※人と組織に関する問題がなかなか解決できないのは、症状と真因を取り違えているからです。
「こちら」が上手くいったと思えば、「あちら」が上手くいかず…。
まるで「モグラたたき」のようです。

例:人事制度が無い事が問題だと思い制度を構築したものの、
評価者のレベルが合わない。そもそも自社の社風と合致しない評価の仕組みだった。

例:目標管理制度を導入したが、そもそもの目標設定が上意下達の一方通行だった。

例:多くのサイトや本を読んで情報収集したものの、
一体何から始めればよいか?行動へと繋げられていない。

人と組織の変革に携わり15年、1,700社以上の支援、指導実績の当社にお気軽にご相談ください。

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