目標達成営業チームの作り方 6 模造紙分析でPDCAを見える化

見える化の効果

「当社の社員には危機意識が無い。」と判断するのは誤りです。
なぜなら、意識は見えないからです。
危機意識を持っている人とそうでない人をあなたはどうやって見分ける事が出来ますか?
「私は危機感を持って仕事をしています。」と言うのは誰でも言えます。

話や演技が上手な人は「らしく」見せるでしょう。
口下手で本当に危機感を感じていてもうまく伝える事が出来ない人は傍から見れば、
「あいつ、危機感ねえな。」となります。


危機意識の有無を見極める事は困難です。
しかし、社員に危機を見せることは可能です。
危機を見せる事で行動に繋げる事が出来ます。

 

2011年の東日本大震災後の計画停電や電力供給量のグラフは毎日テレビニュースとして取り上げられました。
本日の電力供給量と需要予測をグラフで見せられると、そのテレビを見た人は意識が高まります。その結果、多くの事業所・家庭で節電に取り組みました。多くの言葉を費やすより、「赤・黄・緑」の色で見えると行動が容易になります。


「見える化」遠藤功(著)東洋経済新報社によると見える化には5つのカテゴリーがあります。

1.問題の見える化 

2.状況の見える化

3.顧客の見える化 

4.知恵の見える化

5.経営の見える化です。


その中核に問題の見える化があります。


本項では問題発見のために「PDCAサイクル」の見える化を行います。