目標達成営業チームの作り方 23 見える化進捗確認

第4章2節見える化進捗確認

エクセルで作ったアクションプランを色分けして塗りつぶす事で何が出来て何が出来ていないか一目瞭然となります。

 

 

しかし、店舗や製造、物流の現場では進捗状況を確認するために毎回パソコンを開くのは徐々に面倒になります。そうした環境でも出来る方法があります。クリアファイルを使った進捗確認法です。

書類を挟むクリアファイルに目標と実績を記入した用紙を挟み込み、そのクリアファイルの上からホワイトボードマーカーで実績値を記入する方法です。クリアファイルに記入したホワイトボードマーカーはティッシュでふけばすぐに消えます。手軽に更新出来ます。この方法を使うことで営業マン以外の社員も「自分に何が出来るか?」を考えるきっかけとすることが可能となります。

ある中古車販売店ではお客様から見えないカウンターの裏面に週次での目標/実績対比表を貼り付けて見える化しています。また、別のお客様の会社では正面入り口から見えない壁面に全社員の目標実績進捗対比表を貼り付けています。目標の数字を黒、進捗状況は目標未達成だと赤、達成だと青に塗り分けているため一目で分かります。

 

事例:食器棚で進捗状況を見える化

川崎市にある新聞販売店のアサヒルミエル社では、食器棚の脇に物品販売の目標と実績を対比しています。昨今の少子高齢化や紙離れ、活字離れの影響もあり新聞購読者を増加させるには厳しい社会環境が続いています。
そこで、彼らの会社では新たな売上の確保のために物販に力を入れています。
しかし、新聞販売以外の販売の経験もノウハウもないため、「頑張ろう!」の掛け声だけでは人が動きません。皆の見える台所の棚にクリアファイルを貼り更新する事で目標達成に対する意識付を行っています。