組織改革のコツ❖書かせる会議

当ブログは社員数30人から社員数100人程度の中規模、中企業を対象としています。人と組織の潜在力を顕在化する組織作りのプロである内海透が執筆しています。組織作り、組織再構築のコツを記しています。1~3分程度でサクッと読める内容です。

❖書かせる会議

社長が一言発すると全社一致で結論となってしまいます。そうならないために全員に発表させる工夫をする会社を見かけます。が、社長以外にも社内には影響力がある人がいます。その人が言ったあとにはその人の意見への補足や言い換えた意見ばかりになります。反対意見は出にくくなります。結果として社長が決定する会議と同じく「考えない」会議になってしまいます。
毎回座る場所を変える。司会の右側から発言する。や司会が何らかのルールにのっとって発言する人を指名する。さらに会議の司会と書記を交代制で担当させるなど誰が言ったかに振り回されないようにすることで影響力のある人に振り回されにくくなります。私は考えていることを書かせるようにします。一番使うのが付せんを使った方法です。参加者に付せんに自分の意見を書かせます。書いた付箋を壁面やホワイトボードに張りつけます。ホワイトボードに貼り出した付せんにはこれまでと違った多様な意見が貼り出されていることでしょう。
いきなり初回には良い意見は出てきません。なぜなら、これまでは自分の意見を言わずにすませていた参加者です。こちらが工夫をし宝と言ってすぐに反応してくれるほど甘くはありません。そのような時には小さなテーマに対して数多く意見を書き出させることをお勧めします。5個書き出させるようにすれば1つや2つは本音が出てきます。他には賛成2つと反対1つを書き出させる方法も効果的です。「賛成だとしても100%賛成はあり得ない。どこかにくすぶっている想いがあります。」などの前振りをしたうえで反対意見を書き出させます。会議は誰かに従うのではなく自分の意見を言って良い場所にしていきます。

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