後継社長のための経営力強化法 56.セルフコミュニケーション自問自答

5-10.セルフコミュニケーション

 

1.問題提起

自問自答している

 

解説

学生と社会人の一番の違い。
或いは社員と社長の一番の違いは問いを発する立場か答える立場かの違いです。
学校教育は先生が質問し生徒が答えます。社会人になると自分で問い自分で答えていくようになります。しかし、中小企業で自分で問いを考え自分で答えられる程レベルが高い社員はあまり見かけません。社長が社員に質問(指示)し、社員が答えるレベルです。

社長には社員に良い問いかけを行い自発的に行動させる質問のスキルが必要となります。社員に質問する前に自分に問いかけ自分で答える自問自答は欠かせません。

 

あなたは自問自答しているだろうか?

 

2.解決策提示

自問自答を習慣とする。

・手順

1.自分が望む最高の人生を自問自答する。

  大きな課題に限定する必要はない。短期的な目標でも構わない。

2.望んでいる状態を具体化する質問を自分に投げかける。

  自分へSMARTの質問をする。

3.具体化された目標を実現する方法を自問自答する。

  5W2Hで質問する。

 

参考

コミュニケーションの実習で良く使っている方法を紹介します。

「なりたい自分、なりたい人生」を思い描くには体を動かす実習が効果的です。会議室などの広い場所で行う。椅子を3脚用意します。1つ目の椅子は中央に置く。この椅子は現在を表します。2つ目の椅子は前部に置く。この椅子は未来を表します。3つ目の椅子は後部に置く。この椅子は過去を表します。時間軸は半年、1年、10年とあなたが自問自答したい課題設定に合わせてください。

 

現在から過去の自分への質問

未来から現在の自分への質問

と時間軸をずらしながら自問自答する。

未来と過去は同じ時間に設定し、過去出来たことの延長に未来を思い描く。未来に自分がお手本とする人を設定し、その人が自分に問いかけるとしたらどのような質問をするか?

を考えて自分に質問する。

その上で、自分のなりたい姿と現状の差異を自分へ問いかける。

自問自答の習慣化で現状の延長ではなく、思い描いた人生を生きることができる。

 

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