後継社長のための経営力強化法 37.時間の使い方

4-2.時間の使い方

1.問題提起

何にどれだけの時間を使っているか把握している

 

解説

個人事業主も上場企業経営者も等しく有している経営資源は時間です。
時間の使い方次第で中小企業経営者も大企業に勝つことが可能となります。
ドラッカー曰く
「まず、何に使っているのか自分の時間の使い方を検証する。その上で注力すべきことに時間を充てる事で仕事の生産性は向上する。」
自分の時間の使い方を検証し改善している中小企業経営者にはなかなかお目にかかれません。
「忙しい」を口癖にしている人は何の仕事が忙しいのかを分析すると、地域の会合や同業団体の会合に顔を出していたり、勉強の名目で研修会やセミナーを受講していたりします。毎晩のように会食と言っては飲み歩いている現状です。もしくは部下に適正に仕事をふっておらず、社長だけが忙しい状態になっています。あなたは自らの時間の使い方を検証改善していますか?

 

2.解決策提示

何にどれだけの時間を使っているかを下記の円グラフに記入し分析します。その上で無駄を削れる時間とこれから有効に使いたい時間とを明確にし改善します。

 

手順:

1.現状の時間の使い方を分析する。

2.各項目について改善点を考える

3.改善できる時間、作業量を数値化する。

4.いつまでにどれだけ改善するかの計画を立てる

5.実行する

 

・道具:円グラフ

 

・コツ:もっとも時間を使っている主要業務を分析する。

営業であれば顧客訪問。

 

3.事例紹介

事例:当社のお客様のコンサルティング会社で実施した事例を紹介します。
その会社のコンサルタントは地方出張が多い状況でした。
事務所内での事務作業のうち移動時間中にモバイルパソコンで出来る事は移動時間中に行うようにしました。また、毎朝の通勤時に今日やる仕事の段取りを行う社員も現れました。時間は有限。限られた時間をどのように使うかで仕事の成果にハッキリとした差が現れます。

社長であれば、24時間の時間の使い方を分析するのも面白い方法です。

仕事以外の時間で無駄な時間があればその時間を削ることで仕事の時間を生み出すことが出来るようになります。業績が良くない経営者は負の連鎖に陥っています。業績が良くなる正の連鎖に転換するまでは、24時間365日仕事に没頭しても良いでしょう。大抵の中小企業であれば半年ほど仕事漬けの毎日を過ごせば、V字回復の兆しは見いだせます。週5日働いた人と週6日働いた人の単純な時間比較です。よそが週5日働いている中で週6日働くと120%の時間が確保できます。ちなみに週7日働くと140%となります。死ぬまで週7日働きなさいとは言わないが、現状が「是」の状況で無ければ、せめて半年位は死ぬ気で働いてみてはいかがでしょうか。

 

4.得られる成果(評価基準)

自分の時間の使い方の無駄が発見されます。人によっては、単位時間当たりの生産性へ意識が向くでしょう。組織全体の時間の使い方が改善されるようになります。

 

5.実践への最初の一歩行動

まずは、下記シートに記入する。

 

 

 
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   当社代表内海が2015年6月~2年半関わってきた事例を盛り込んだ内容のブログです。 

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