後継社長のための経営力強化法 23.PDCAサイクル分析

2-10.PDCAサイクルを回す

 

1.問題提起

PDCAサイクルを正しく回している

解説
いつも目標達成している会社は目標達成のための仕組みが機能しています。PDCAサイクルが正しく回っています。当たり前のことを当たり前に出来ているのです。
ところで、あなたはPDCAサイクルの正しい姿を習ったことがありますか?セミナー受講者に聴いても何となくPDCAサイクルらしきものをまわしているつもりだという答えた多いです。名刺交換の方法や電話の出方、取次方については教わっても仕組の回し方を教えてもらった事はないようです。以下で正しいPDCAサイクルについてお伝えします。

2.解決策提示
当社では事業再生コンサルタントとして窮境にある企業のPDCAサイクルを回しV字回復を支援してきました。当ブログでは、当社が実際に使用しているPDCAサイクルの分析手法と定着手法をお伝えします。下記手順で実践して欲しい。

・手順:1

.模造紙や大型ホワイトボードなどにP→D→C→Aの項目を記入します。
2.自社で使っている帳票類を項目の下部に張り付けます。
3.その上で足りない部分やダブっている部分にマーカーや付箋で色分けします。
4.足りない部分については必要な帳票を作成、ダブっている部分は統合しモレなく、ダブりないように完成させていきます。
5.下記目標を達成するための方程式と照合し改善策を実施する。

・道具

:模造紙、マーカー、付箋

 

・コツ:

 社員が模造紙を見ながらワイワイガヤガヤと改善策を出しやすくする雰囲気を作れるかがコツ。すぐに出来る事はその場ですぐに実行する。実行した結果小さな成功事例が出来ると部下は自信をつけます。分析中に自分が言ったことが採用された部下は率先して実行するようになります。
指示待ちから自発への転換をうまく引き出して欲しい

3.事例紹介

自社で使っている帳票類を全て洗い出す場合、今年の売上目標、実績、予算実績対比表、商品別売り上げ実績表などはどの会社でも使っています。これらの帳票を模造紙上に張り出して自社に足りないものは何かを社員と共に検証していきます。しかし、小さな会社の場合には、そもそも目標自体を設定していない場合もあります。その場で目標設定しなおしてください。営業活動を一緒に行っている社員がいれば是非一緒に分析してください。 実際、この目標と実績の対比表を作成することにより前年同月対比で140%以上の売上実績を上げる営業マンも現れました。まさに見える化の効用です。

4.得られる成果(評価基準)
いつも目標達成する組織の基盤が形成される。

5.実践への最初の一歩行動
自社のPDCAサイクルを見える化分析する。
足りない部分やダブっている部分を改善する。
すぐに出来る事はすぐに実行する。

 
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当ブログ内容を福祉事業向けに加筆修正しました。
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