後継社長のための経営力強化法 18.組織設計図

2- 5.組織設計図で組織図を作成する

1.問題提起

組織設計図として組織図を作成している

 

  解説

なかなか組織化出来ないのは設計図を描かずにいきなり組織を作ろうとするからです。

現状からの積み上げ思考では組織作りに時間がかかります。あるいは、組織化出来ないままに終わります。それは、「出来るようになったら」次のステップへ進もうと考えるからです。社長一人しかいない会社であっても組織化を目指す会社であれば組織図を作る。各部門の責任者名は全て自分の名前となりますが。「本来のあるべき姿と現状の差」が見えるとその差異を埋めるために組織作りがスムーズに進みます。

そのためにも設計図が重要です。

 

 

2.解決策提示

人・モノ・金の経営三資源をどのように機能させるのかを組織図で表します。
中小企業では黄色の現場の部分をいかに効率よく機能させるかが重要です。
社長は黄色い部分を部下に任せ、白い部分=考える部分を担う。
そのためにも黄色部分のマニュアル化が重要です。
黄色い部分のマニュアルを作り、
部下が出来るように教育するのが組織化を目指す社長の最初の仕事です。

 

師匠の長谷川先生は、

「どのような組織が最適か?」

との問いに対して、

「経営者が経営しやすい組織が良い組織だ。」と答えています。

最終的には、経営者にとって経営しやすい組織こそが良い組織となります。
結果としてそこで働く従業員も働きやすい職場となるでしょう。

手順

1組織図を作成する

2考える部分と現場を分ける

3現場については、後述するマニュアルに落とし込む

道具・

 

コツ

まずは全体を作る

 

事例紹介

ある専門出版社の事例です。社員数は10人程度です。その出版社は出版以外にセミナーなどのイベントを実施しています。組織図はあったのですが、自社の組織機能を考えて組織図を作りなおしました。その結果、「記事も広告もイベントも連動させていないから振り回されているんだ。」との発見がありました。編集局、広告局、イベント部を統括する企画部門を置く事で全体最適を図る事が可能となりました。少人数の会社なのに、私は原稿を書く事が仕事。私は広告を取る事が仕事。と縦割りになっているため効果的な記事広告の企画やイベントと連動させた記事が書けていませんでした。組織図を設計図として全体を見渡す事が出来るようになりました。

 

4.得られる成果(評価基準)

組織の設計図

 

5.実践への最初の一歩行動

自社の機能を洗い出す

 

 
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