中小企業経営者のための経営力強化方法 1.外部環境PEST分析

1・分析力

1・分析力 現状を分析する力
私たちコンサルタントは毎日多くの中小企業経営者の相談を受ける。
相談の内容は、「ウチの営業の50代の課長だけど、こいつが自分の派閥を作って社長の言う事を全く聞かないんだ。」「専務が何も専務なんだ。」などの「誰が悪いか?」に関する話題だ。誰が悪いかでは、人を排除することが結論となる。「誰が悪いか」思考を「何が悪いか思考=問題解決」へ転換するためには正しい現状分析の方法を知らねばならない。分析の基本は分けて考える事だ。分けることが出来る事=分かる事だ。

1-1. 外部環境PEST分析

質問 自社を取り巻く外部環境を客観的に分析していますか?
問題提起 外部環境の変化に対応する事が経営の本質である。しかし外部環境を感覚的に「景気が悪い」「競合が強い。」などと捉えていては適切な対応が出来ない。「今は○○が流行っているらしい。」の経営者の主観に頼るのは危険だ。客観的事実に基づき分析したい
解決策 外部環境を客観的に捉える方法が下記PESTによる外部環境分析だ。PESTとは、Politics(政治),Economy(経済),Social(社会),Technology(技術革新)の頭文字で表される分析方法だ。会社の外部環境は自分たちの努力では変えられない。変えられない外部環境に合わせて自社を変えていく必要がある。上記PEST分析視点を持っていると何をどれだけ変えれば良いのか具体化される。
手順.1 Politics(政治),Economy(経済),Social(社会),Technology(技術革新)の各項目について自社を取り巻く環境を分析する。
手順.2 上記各項目で具体的にどのような事実があるのかを列挙する。
手順.3 どの要素が自社に影響を及ぼすのか?
総合的に俯瞰して自社の機会となるもの、脅威となるものを抽出する。
道具 下記PEST分析表
コツ 分析のための分析に陥らない。外部環境のデータは正確な物、新しいものを探すと際限ない。大まかで良い。データ収集に時間をかけ過ぎない。知っていれば「なんだ。こういうことだったのか。」だが、知らないと不安や怖れに苛まれる。コンサルタントの仕事は、どれだけ適切にフレームワーク(道具)を使いこなせるかだ。本書では他にもコンサルタントが使っているフレームワークを紹介する。この分析ができるようになることで得られる成果は、勘に頼らない経営判断ができるようになることだ。経験した事がない事に遭遇しても客観的に判断できるようになる。あなたの新聞の読み方も変わってくるだろう。

 

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