営業部長の仕事と役割59

ページめくるのが面倒くさい…との声を受けて
営業部長の仕事と役割」全67編を1冊の小冊子にまとめました。
http://hcj.bz/営業部長の仕事と役割小冊子/
【小冊子版】営業部長の仕事と役割は【無料】でダウンロード出来ます。
A5サイズPDFでスマホ、iPadで気軽に読めます。

 

第六章:率先垂範営業部長の自己研鑽

 

1・理念体現者

ドラッカー氏の著書に
「ここに、煉瓦を積む作業をしている人たちがいます。
「あなたは何をしているのですか?」との問いに対して、以下の5通りの答えがあります。その人の仕事に対する認識が自分の仕事の価値を決定付けるのです。
ここでいう「人々の心を癒す」というミッションを共有することが働く人のエネルギー源となり、「やり甲斐」をもたらしてくれるものです。

(1)わたしは、煉瓦を積んでいます。
(2)わたしは、壁をつくっています。
(3)わたしたちは、建物をつくっています。
(4)わたしたちは、教会をつくっています。
(5)わたしたちは、人々の心を癒す空間を造っています。」

営業部長は、仕事を行う上で自社の経営理念の体現者で無ければなりません。忙しい社長は機会あるごとに言葉で伝える。営業部長は行動で伝える必要があります。

実は上記のドラッカー氏の逸話には裏話があります。
一番の問題は
「誰にも負けない、誰にも出来ない素晴らしい煉瓦を積んでいます。」と答える職人です。
組織で働く上でのチームワークも無く、自分の満足のために煉瓦を積むことが最大の害である。ということです。
営業職はともすると「結果を出しているから何をやってもOK」の風土が社内にはびこりがちです。売上を上げる事は大変です。大変だから何をやっても良いのではないよ。と営業部長が自ら理念の体現者となる必要があるのです。

 

仕事の価値観が醸成される過程は、

志事→試事→仕事≠私事

である。

 

私は〇〇のために生きたい。
だから、志す事が志事の第一歩。

そして、その志が本物であるのかを試される試事の時期を迎える。
この時期に、志が本物であれば目の前の試され事を乗り越えられる。

そして、その仕事に生涯仕える事が出来るので「仕事」となる。

しかし、試され事の試練から逃げようとするのは、卑しい私事。
であり、その癖がついてしまうと、給料や休日、待遇面などの私利私欲中心の私事思考に陥ってしまう。
どちらが得かばかりを気にしている人に人はついていかないのは当然である。

 

皆さんも今一度、自分の仕事ぶりを振り返って欲しいのです。
本当に生涯仕える仕事をやっていますか?
私事で自己満足でやっている仕事は必ず廃れます。

 

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当ブログで使用している漫画素材は「ブラックジャックによろしく」より借用しています。
https://note.mu/shuho_sato/n/na1c3e7c1aa60
ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
サイト:漫画 on web http://mangaonweb.com

当ブログは、
組織営業力強化を目的とした中小企業経営者及び営業部長を対象に執筆しています。
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