営業部長の仕事と役割39 見える化進捗確認

2.見える化進捗確認で部下を育てる

 

あなたの会社は見える化していますか?

問題を見える化する事で実行力を高める事が出来ます。当事者意識を持たせる事が出来るからです。上司の言うことに口では「はい」と答えながら行動しない面従腹背社員が多い会社では効果的な方法です。「私は危機感を持って仕事をしています。」と言うのは誰でも言えます。口が上手な人や演技が上手な人は「らしく」見せる事が出来ます。本当に危機感を感じていても伝える事が下手な人は傍から見れば、「あいつ、危機感ねえな。」と映ります。意識は見えないからです。問題を見える化することで意識の見える化が可能となります。

では、効果的な見える化について解説します。

 

もっとも簡単な方法は目標対実績の進捗状況の見える化です。

 

東日本大震災の時の夏に電力消費予想が毎日テレビで流れていました。視聴者は知らず知らず節電の意識付けがされていました。黄色や赤の目立つ色は目に飛び込んできます。

当社ではクリアファイルを使った方法を薦めています。色分けした進捗確認表で社員に見える化する方法です。A4の用紙に今月の目標と実績を記入します。その用紙をクリアファイルに挟み込むだけの方法です。毎日の目標を朝出社時に記入します。退社時に実績をクリアファイルの上から記入します。。目標を達成したら青、達成できなければ赤で記入するだけです。

 

・道具クリアファイル進捗確認表
・コツ瞬時に見える場所、見える形で実施すします。「パソコンを開かなくては見えない。」や、印刷したものを貼り付けるのでは継続できません。誰にも見える場所で誰でも簡単に更新できる方法で実行する事がコツです。

 

○事例:当社事例
当社では、クリアファイルではなく、ホワイトボードで進捗状況を確認しています。壁面に貼るタイプのホワイトボードシートを正面入り口から見えない壁面に貼っています。全社員の年間、月間、週間の目標対実績を記入、更新しています。目標の数字を黒、進捗状況は目標未達成だと赤、達成だと青に塗り分けているため一目で分かります。全社員が毎週月曜日の朝礼時に進捗状況の報告と今週1週間の行動予定を発表しています。

○事例:食器棚で進捗状況を見える化    アサヒルミエル
川崎市にある新聞販売店のアサヒルミエル社では、食器棚の脇に物品販売の目標と実績を対比しています。昨今の少子高齢化や紙離れ、活字離れの影響もあり新聞購読者を増加させるには厳しい社会環境が続いています。彼らの会社では新たな売上の確保のために物販に力を入れています。しかし、新聞販売以外の販売の経験もノウハウもないため、「頑張ろう!」の掛け声だけでは人が動きません。皆の見える台所の棚にクリアファイルを貼り更新する事で目標達成に対する意識付を行っています。

○見える化による成果は、見えると動けるを実感できる事。今まで数字は他人事だった社員の目の色が変わります。これまで導入した企業では必ず実績が向上しました。過去の事例では前年比140%以上の売上実績を計上した会社もありました。次はあなたの会社の番です。

 

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著作者名:佐藤秀峰
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