営業部長の仕事と役割7 役割の変化

ページめくるのが面倒くさい…との声を受けて
営業部長の仕事と役割」全67編を1冊の小冊子にまとめました。
http://hcj.bz/営業部長の仕事と役割小冊子/
【小冊子版】営業部長の仕事と役割は【無料】でダウンロード出来ます。
A5サイズPDFでスマホ、iPadで気軽に読めます。

 

3・会社の成長段階と共に変化する営業部長の役割

 

創業時に必要な役割は、「売上を上げる事」。

一匹オオカミの営業職人で構いません。
ルールを守れなど面倒くさい事は不要です。今日、明日の売上確保が全てです。
のんびりと稟議書を上げて決済を取る事より、即断即決の権限を渡して動きやすい環境を作る事が第一です。

 

組織化の時期に必要なのは

売上を上げる職人ではなく組織を機能させるマネジャー。

この時期に必要なのは、ルールを作りルールを守れる営業部長です。ルールを守る事で部下に率先垂範を見せなくてはいけません。ルール無用の創業期の営業部長は変化できなければ不要になります。

私はどうしても変化できない営業部長は早く辞めてもらう方が本人にとっても会社にとっても良いことだと考えています。
兄貴肌でグイグイと売上を上げるのが本人にとってやりがいであるのであれば、組織化とは正反対です。
創業期で売上に困っている会社で頑張る方が本人にとっても良いことです。
一方、言うことを聞かない営業部長が会社にいる事で組織の規律は守られなくなります。
社長と営業部長の長い付き合いで「言えない」状況だとすれば、なおさらです。
お互いの幸せの為にも営業部長に対してきっぱりと「変化するか辞めるか」を迫る必要があります。

中小企業は「家族主義」を掲げる経営者がいます。社員同士があだな、ニックネームで呼び合う。
年に数回のバーベキュー大会、花見、忘年会、新年会、その他機会がある度に家族ぐるみで接する機会。
私は反対の立場です。
社内での社員同士の懇親会には賛成ですが家族は会社と結婚したわけではないからです。
社長の奥さんは偉いわけではありません。
部長、課長の奥さんは仕事が出来るわけではありません。
ただ、部長、課長の奥さんです。
にもかかわらず…
社員の家族がプライベートで親交を深める事は自由ですが、会社の行事として行う事に対しては否定します。
仕事の成果  <  社内での関係性
となると正しく仕事で成果を上げる事の意味がなくなります。
意味がない事は誰もやりません。
トップが決めなくては部下は関係性に引きずられます。

 

事業変革時期に必要なのは、

市場、お客さんの深層ニーズを汲み取る情報収集力

自社の技術で応用できるかを把握できる商品開発力。

ハブ機能としての提案力です。ただし、企業規模や業種により変わってきます。が、お客様に対して日頃から提案出来る環境を作っている営業部長であれば商品企画や開発の部長と一緒にお客様を訪問できるでしょう。その時に相手の言葉と自社の言葉の翻訳能力が必要となってきます。

 

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当ブログで使用している漫画素材は「ブラックジャックによろしく」より借用しています。
https://note.mu/shuho_sato/n/na1c3e7c1aa60
ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
サイト:漫画 on web http://mangaonweb.com

当ブログは、
組織営業力強化を目的とした中小企業経営者及び営業部長を対象に執筆しています。
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