営業部長 営業課長 営業マネジャー 管理職研修 52 発信する

7・発信する

当ブログは社員数30~100名、営業社員10~30名程度の中規模企業向けの内容です。対象読者の営業課長は部下を数名抱えながら、営業現場であるお客様を訪問しているプレイングマネジャーです。年齢層は30代~50代。

 

管理職研修をテーマとして執筆していますが、これからの人たちに是非とも行っていただきたい事として「発信」をお伝えします。中小企業の最大の弱点は外から見て「何をやっているのか分からない事」です。どんなに良い事をしていても伝わらなくては意味がありません。インターネットの世界は「実態」が見えない世界です。実態を良く見せる事は簡単です。しかし、実態が無い人はやがてぼろが出て勝手に消えていきます。実態を正しく見せていれば正しく伝わります。「良く」見せる必要は一つもないのです。しかし、発信していなければ、誰にも伝わりません。この部分が常々もったいないな~と思うのです。

 

中小企業経営者が発信しない理由は2つあります。

1つは何を発信すれば良いのか分からない事。

自分たちが何をどのようにやっているのかを発信するだけで良いのです。

「そんな事言ったって自分たちは当たり前のことを当たり前にやっている。そんな事を投稿したところで意味がないよ。」と決めつけなくて良いのです。

私はセミナーなどで九州の通販会社のCMの例を使います。その会社のテレビCMでは「私たちの工場では1日の製造が終わると部品を分解して洗浄しています。~全てはお客様のため~。」のような内容のCMです。初めて見た人は他の医薬品や化粧品のメーカーでは分解洗浄をしていないような印象すら持ちます。私は医薬品製造業の会社で働いていたので良く分かりますが充填などのラインでは当たり前に分解洗浄を行っています。しかし、部外者は知らないのです。あのCMは業界関係者にとっては「やられた~」的内容です。自分たちが当たり前に行っている事でも発信すると「良く」伝わるのです。

2つ目は言語化出来ない事。

中小企業の社長は自分が仕事の出来る方が多いです。人に言うより自分で動くタイプです。感覚的に動いてしまうので論理的に伝える事が苦手な人が多いようです。

「ガーンときてバチっと当ててギュンとね。」じゃ分からないです。

長嶋監督がテレビでインタビューを受けても何を言っているのか良く分かりません。あの感覚です。で、言語化、文章化出来ないためうまく発信できない。その結果滞ってしまう。もしあなたの会社の社長がそういうタイプであればあなたが情報発信すればよいのです。論理思考のトレーニングにもなります。1対多での伝え方が習得出来るようになります。

そのうえ、あなたが会社のスポークスマンとなります。会社員であれば評価となり昇格、出世の階段を昇れるようになります。

が、もっとも大きな収穫は会社の看板があろうとなかろうと自分の考えを正しく伝える武器を手に入れられるようになる事です。

 

【Shift!】
洞察する 悩殺ではない。
 
最近ジジイになったんだろうな。
我ながらいちいち面倒くさい。
マスコミ情報のせいで物事は本質からどんどん遠ざかっていると感じる。
先日上野の焼肉屋で遅いランチを食べていた。
隣の酔っぱらいジジイがしきりにオリンピックの話をしていた。
ほぼテレビの受け売りと途中からは昔話。
昔、ステンマルクというスキーヤーがいた。
彼は短距離の回転から長距離の滑降までオールラウンドで強かった。
で?
聞いていてイラっとした。
それは表面の事象でしょ。
で?
何なのさ?
本質の話じゃないよね。
なぜ、すごいのか?
なぜ、難しいのか?
洞察の洞は洞穴の洞。
表面の事象ではなく深く掘り下げ本質を捉えたい。

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