営業部長 営業課長 営業マネジャー 管理職研修 38 中学生にも分かるように伝える

・中学生にも分かるように伝える

当ブログは社員数30~100名、営業社員10~30名程度の中規模企業向けの内容です。対象読者の営業課長は部下を数名抱えながら、営業現場であるお客様を訪問しているプレイングマネジャーです。年齢層は30代~40代。

 

コミュニケーションの原則は「あなたが伝えたと思っている事と相手に伝わった事」は違うと言う事です。「リンク先は有名な老婆の絵です。アンデルセン童話やグリム童話に出てくるようなおばあさんですね。」と私が説明を始めると、読者の皆さんは「おばあさん」を探し始めるでしょう。

 

一方、「高貴な貴婦人」があちらを向いています。顔が見えないのが残念ですが...」と説明を始めるといかがでしょうか?

老婆の絵として見ている人と貴婦人の絵として見ている人では同じ絵を見てもそれぞれ違った絵として理解しています。コミュニケーションの大原則として、人はそれぞれ違った捉え方をしているとの前提に立つ必要があります。同じ絵を見ていても違って見えるのです。違う絵を見ている人同士であれば違った理解をするのは当然だとの前提に立つことがコミュニケーションの大原則です。この絵を老婆だと見ている人はあなた一人かも知れませんね。

実は、この絵は「老婆か貴婦人」だけの話ではありません。帽子の所に猫が寝ています。老婆か貴婦人の話に捉われている時に、別の人は猫が気になっている事もあるでしょう。三者が全く違う会話をすることになります。それぞれが自分の意見を主張し始めれば、意思の疎通は出来なくて当然です。この節の見出しは最初の段階では、「伝えた事は伝わった事」としていました。私は「(自分が)伝えた事は、(相手に)伝わった事(でしかなく、自分が伝えたい事が全て伝わっているのではないよ。)」の意味で見出しとしたつもりだった。しかし、当社のパートナーである松下さんと話していたら、「自分の伝えたい事が相手に正しく伝わっている」との誤解を招くかもしれないと指摘されました。

本当に伝える事は難しい事ですね。
相手が「分かってくれる」はず、ではなく、「分からないかも」から始める事が大事です。私は、セミナーなどで受講者に伝える事があります。

「中学生にでも伝わるように伝える」事です。中学生の国語力は大人と大して変わりません。仕事の経験や知識はありません。

だから中学生に伝わる単語レベルで伝える事により正しく伝わります。以下、具体的方法について解説します。

 

【Shift!】ここ一番の大勝負

仕事の量を熟せばある程度の成長は見込めます。
しかし、ある程度で横ばいになります。
ここから次のステップに上がるには勝負所で勝負する事になります。
今までの経験の全てを質・量ともぶつける勝負所です。
私が外資系コンサルタントに教わった(体で仕込まれた)のが、
「プレゼン前日は寝ない!」って事でした。
終日同行調査を実施した後に、そのままレポートに纏める。
ざっくり初稿を書き上げるのに2時間程度。
そこから焦点を絞り込む。
夜中3時くらいまでかかります。
眠い目を擦りながら最終チェックを行うと朝になっています(笑)
充血した目でプレゼンに臨むと「迫力」が出ます。
昨日の調査を寝ないでまとめ上げた事が相手に伝わります。
内容も絞り込まれているので伝わります。

ある程度の経験を積むと短時間で精度の高い仕事が出来るようになります。
それでも、毎回極限まで追い込む事で次のステップに上れます。

さて、今日は勝負してきますかね!

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