営業課長の仕事と役割 36.中学生にも分かるように伝える

6・中学生にも分かるように伝える

当ブログは社員数30~100名、営業社員10~30名程度の中規模企業向けの内容です。対象読者の営業課長は部下を数名抱えながら、営業現場であるお客様を訪問しているプレイングマネジャーです。年齢層は30代~40代。

 

 

コミュニケーションの原則は「あなたが伝えたと思っている事と相手に伝わった事」は違うと言う事です。「下記の絵は有名な老婆の絵です。アンデルセン童話やグリム童話に出てくるようなおばあさんですね。」と私が説明を始めると、読者の皆さんは「おばあさん」を探し始めるでしょう。

一方、「高貴な貴婦人」があちらを向いています。顔が見えないのが残念ですが...」と説明を始めるといかがでしょうか?

老婆の絵として見ている人と貴婦人の絵として見ている人では同じ絵を見てもそれぞれ違った絵として理解しています。コミュニケーションの大原則として、人はそれぞれ違った捉え方をしているとの前提に立つ必要があります。同じ絵を見ていても違って見えるのです。違う絵を見ている人同士であれば違った理解をするのは当然だとの前提に立つことがコミュニケーションの大原則です。この絵を老婆だと見ている人はあなた一人かも知れませんね。

実は、この絵は「老婆か貴婦人」だけの話ではありません。帽子の所に猫が寝ています。老婆か貴婦人の話に捉われている時に、別の人は猫が気になっている事もあるでしょう。三者が全く違う会話をすることになります。それぞれが自分の意見を主張し始めれば、意思の疎通は出来なくて当然です。この節の見出しは最初の段階では、「伝えた事は伝わった事」としていました。私は「(自分が)伝えた事は、(相手に)伝わった事(でしかなく、自分が伝えたい事が全て伝わっているのではないよ。)」の意味で見出しとしたつもりだった。しかし、当社のパートナーである松下さんと話していたら、「自分の伝えたい事が相手に正しく伝わっている」との誤解を招くかもしれないと指摘されました。

本当に伝える事は難しい事ですね。
相手が「分かってくれる」はず、ではなく、「分からないかも」から始める事が大事です。私は、セミナーなどで受講者に伝える事があります。

「中学生にでも伝わるように伝える」事です。中学生の国語力は大人と大して変わりません。仕事の経験や知識はありません。

だから中学生に伝わる単語レベルで伝える事により正しく伝わります。以下、具体的方法について解説します。

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