中小企業 組織作り 組織化 方法 34.褒め方叱り方

第6章5節.褒め方叱り方

当ブログは、社員数30名~50名~100名規模の中規模企業向けの内容です。
社員数30名未満の会社は社長次第で会社の業績は変化します。
30名を越える規模になると社員の潜在力を顕在化させる事が出来るかどうかが成長のカギとなります。
社員一人一人の潜在力を顕在化させる中小企業のための組織の作り方と動かし方について解説します。

褒める事は難しい。

特に中高年の男性上司が急に「褒めなさい」と言われて躊躇している場面には何度も遭遇しました。
私は、まず出来る事からとして「相槌、うなずき」から始める事を勧めます。
部下の話を聴いているんだよと部下に伝える事です。
それが出来るようになって「同意・共感・復唱」を勧めます。

今まで褒めなかった上司が急に褒めだしてもうまく褒める事は出来ません。
部下にとっても気持ち悪いでしょう。
で、褒める事にためらいが無くなったら「堂々と」褒めましょう。
潔さが大事です。
(褒めるのに潔さって…変な感じですが大事です。)
他の人がいる前で大きな声で照れずに褒めましょう。
その部下のやる気スイッチが入ります。

一方、叱る時には1対1で叱りましょう。
また、一般社員に対して叱る必要がある時には、その上司を叱るようにしましょう。
それを見ている部下は自分のせいで上司が叱られたと発奮するようになるでしょう。
褒めるも叱るも「もし自分がその立場だったら」どうだろうか?
と考える事で効果を発揮できます。
感情に任せてしまうとただのパワハラ、ただの媚になってしまいます。

 

叱る時には理念で叱る 

社長も人間です。感情的になることもあるでしょう。
その時に、好きか嫌いかではなく
良いか悪いかの判断基準に則って叱らなくては組織は成り立ちません。
判断基準があれば怒るのではなく叱ることが出来ます。
自社の原理原則である経営理念で叱る事で組織内に何が良くて何が悪いのかが明確になります。
自社の理念で叱っていますか?

そのためにも、経営理念を作り、経営理念実現のためのルールを作る事が大事です。
そのルールに則って叱る。
場合によっては社員に叱られる事もあるでしょう。
それで良いんです。

社長は権力保持者です。社長が感情的に怒ることはパワーハラスメント。
しかし、経営理念に権威を持たせると権威に基づき叱る事になります。
権威に基づき叱るのは正当な事です。
正当な事だから社長は本気で社員を叱れるようになります。

 

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