はじめての組織図の作り方

はじめての組織図のつくり方

良い組織図は、

人と組織の潜在力を顕在化し、

あなたの会社を強くします。

 

目次

はじめに:その悩みは1枚の組織図で解消されます

1.組織図は会社作りの設計図

2.全体→部分で組み立てる

3.組織→人を動かす

 

はじめに

会社員時代に上司が社長になりました。
上司と共に社長室に異動しました。
社長はゴールだと思っていたのですが、全く違いました。
その後、独立して10年以上、1700社ほどの経営者の方とお会いしました。
社長は社長を終えるまで悩みが尽きない事を肌身に染みて実感しています。
あなたが、組織化の悩みを抱えているならば、

組織図を作成する事が悩み解消の最初の一歩となり得ます。

ただし、会社作りの設計図としての組織図で無ければ意味がありません。
一般的な組織図は会社の現状を図にしただけの組織図です。

当ブログでは会社作りの設計図としての組織図の作り方を解説します。

 

1.組織図は会社作りの設計図

設計図としての組織図の考え方について解説します。
組織化出来ないのは、設計図を描かずに現状から会社を作ろうとする

からです。現状からの積み上げ思考では時間がかかります。「出来るようになったら」次のステップへ進むことが積み上げ思考です。
経営とは「本来のあるべき姿と現状の差」を埋める逆算思考です。

あるべき姿を組織図として描く。現時点で足りていない部分を課題とする。
課題の解決策に取り組む事で会社が成長します。
課題については組織に必要な機能とその機能を充足させる
人材採用、育成の仕組が取り上げられます。

現状積上げ思考では、
課題が課題として認識されないため、
「良い人が来ない」「うちの社員は...」
現状否定で終わってしまいます。

 

2.全体→部分で組み立てる

具体的な組織図作成方法について解説します。

全ての事業の基本は、
「誰か」に「何か」を提供し「対価」を得る事です。
「誰か」が増え、「何か」が増える事態に対
応するために人を採用します。
計画ではなく対処としての人材採用です。


急成長中の会社が組織の成長ではなく膨張(やがて崩壊)への道を辿るのは、
対処療法を繰り返しているからです。

 

会社設計図の意味を持つ組織図では予め全体像を描きます。
枠組みは「誰か」に「何か」を提供する事業の機能を最初に描きます。
コツ頭を使って考える仕事作業する仕事に分けておく事です。
成長する時期に必要な人材は作業部分になります。
自社の基準とマニュアル化で採用・育成のスピードを上げられます。
一方で考える部分については社長が担当する事になります。
「社長が現場を離れられない。」との言い訳が出来なくなります。

・提供する:製造業などでは作る事。サービス業ではサービスする部分です。
「何を」「どのように」作るのかを考える部分と、作る・提供する部分に分かれます。
中小企業の
現場は、職人あがりの社長ばかりです。
「現場」が考えるべき「どのように」の部分も社長が考えて実行してしまいます。

 兵隊・コマを増殖するだけです。

 

・売る:同様に営業が出来すぎる社長も営業現場を離れられず、
 社長の人脈と関係性の限界が企業の成長の限界となってしまいます。

・人:これから最も重要なテーマが人材採用育成となります。
 待っていれば人材がやってくる時代ではありません。
来る人間は「出来の悪い子」ばかりです。
いかに採用し育てるかを考える事が重要です。

・お金:きちんと収支を記帳するだけの仕事はロボットに置き換わります。
財務視点で資金調達と運用の最適解を考える必要が出て来ます

 

3.組織→人を動かす

大まかな組織図の作成後は、一人一人の人材に落とし込みます。
組織図に連動する3点
セット(職務記述書・マニュアル・評価基準)の果たす役割が重要です。

職務記述書で「何をやるのか?」を決定

マニュアルで「どうやるのか?」を明確化

評価基準で「○か×」かを決定。

 

 

組織図から人に落とし込み、人を動かします。

たかが組織図ではありません。
組織図が良い会社を作る設計図として機能します。

 

※「今さら聞けない組織図の作り方」とほぼ同内容です。
タイトルの違いと効果を測定しているためです。
検証完了したら統一します。