ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本 32

3.中学生にも伝わるように伝える

当ブログは、就職氷河期に入社した世代を対象にしています。就職氷河期とはバブル経済が崩壊した1990年代後半から2000年頃に就職した世代です。入社したものの体系立てられた教育を受けず上司の手足として使われて来ました。入社後10数年経過して上司になりました。しかし、自分が体系的に仕事の仕方を教わっていないので部下に教える事が出来ません。今更だけど仕事の基本を体系的に覚えたいという方向けに記しました。経営コンサルタントとして12年間、また社員研修を500回以上、1,800社以上の中小企業を指導、支援してきた筆者が中小企業で働く就職氷河期世代会社員を対象にこれ以上簡単に伝える事は出来ないほど簡単に「仕事の基本」を解説します。

 

自分が関心を持たない事については中学生レベルです。社長にとっては自社の事業が何よりも関心がある事です。

しかし、一般社員にとって、その仕事はその他多くの事柄の中の一つにすぎません。

社長にとって当たり前に出来る仕事も社員にとっては難しい仕事です。

同様に、社長にとって当たり前の事も社員にとっては理解しづらいのです。

例えば…

まどろっこしい会話になりますが、

5w2hを一つ一つ丁寧に伝える。

そして、「なぜ」を伝える。

「相手に伝わる文章を書くには5W1Hを使いなさい。」と小学生の作文の時間に習いました。

5W1Hとは、

いつ(when)

どこで(where)

誰が(who)

なぜ(why)

何を(what)

どのように(how)

です。

それに加えてビジネスの世界では

いくら(How much)が欠かせません。

これから何度も5w2hについて記しますが、事実を事実として伝えるために5W2Hはどれだけ徹底しても徹底しすぎるという事はありません。

ぜひ、5w2hを徹底して下さい。

また、中学生にでも伝わるように伝える理由として

「人間には、自分に興味・関心のない事は理解しようとしない。」習性があるからです。

中学生頃までには自分の趣味・嗜好が定まってきます。

逆説ですが、自分に興味・関心の無いことは中学生レベルの知識・情報しか持っていないと理解した方が良いという事になります。

そうした人に伝えるには、小学生レベルで伝えるように意識して伝えていくと伝わりやすくなります。

小学生レベル・中学生レベルは比喩的な表現ですが、

話をする前に、「この内容で小学生に伝わるだろうか?」と振り返る事で伝わりやすくなります。