ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本 25

見える化で周囲の協力を得る

当ブログは、就職氷河期に入社した世代を対象にしています。就職氷河期とはバブル経済が崩壊した1990年代後半から2000年代に就職した世代です。厳しい経済環境下、入社したものの派遣や契約社員としての採用でした。体系立てられた教育を受けず上司の手足としてこき使われて来ました。当時は会社自体も存続に必死だったために就職氷河期世代の新入社員に対しては「取り合えず」の仕事ばかりやらせていました。

最近になり就職氷河期世代も入社後10数年を経過して管理職になりました。しかし、自分が体系的に仕事の仕方を教わっていないので部下に教える事が出来ません。当ブログでは、仕事の基本についてかみ砕いて解説します。私が管理職研修の講師としてぜひ知っておいて欲しいと思うことを解説しました。管理職になったものの「仕事の基本」を体系的に覚えたいという方を対象としています。筆者は経営コンサルタントとして12年間、社員研修を500回以上、1,800社以上の中小企業を指導、支援してきました。事例を通してこれ以上簡単に伝える事は出来ないほど簡単に「仕事の基本」をお伝えします。

エクセルで作ったアクションプランを色分けして塗りつぶす事で何が出来て何が出来ていないか一目瞭然となります。黄色が計画。緑色が完了。赤が遅れです。遅れが発生したら、回復させるための対策を打ち、最終的には緑色にまで変化させます。

しかし、店舗や製造、物流の現場では進捗状況を確認するために毎回パソコンを開くのはなかなか大変です。そうした環境でも出来る方法があります。クリアファイルを使った進捗確認法です。

この方法では、書類を挟むクリアファイルに目標と実績を記入した用紙を挟み込み、そのクリアファイルの上からホワイトボードマーカーで実績値を記入します。クリアファイルに記入したホワイトボードマーカーはティッシュでふけばすぐに消えます。毎日更新も手軽に出来ます。この方法を使うことで営業マン以外の社員も「自分に何が出来るか?」を考えるきっかけとすることが可能となります。

150419_141345

会議室にあるホワイトボードの裏面に目標/実績対比表を貼り付ける。
ある中古車販売店ではお客様から見えないカウンターの裏面に週次での目標/実績対比表を貼り付けて見える化しています。
あるお客様の会社では正面入り口から見えない壁面に全社員の目標実績進捗対比表を貼り付けています。目標の数字を黒、進捗状況は目標未達成だと赤、達成だと青に塗り分けているため一目で分かります。全社員が毎週月曜日の朝礼時に進捗状況の報告と今週1週間の行動予定を発表します。他にも日報を使った方法や様々な方法があります。計画作成の段階でもお伝えしましたが、「見えると動けます」
貴社にあった見える化を試してみてください。