ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本 1

ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本

当ブログは、就職氷河期に入社した世代を対象にしています。就職氷河期とはバブル経済が崩壊した1990年代後半から2000年代に就職した世代です。厳しい経済環境下、入社したものの派遣や契約社員としての採用でした。体系立てられた教育を受けず上司の手足としてこき使われて来ました。当時は会社自体も存続に必死だったために就職氷河期世代の新入社員に対しては「取り合えず」の仕事ばかりやらせていました。最近になり就職氷河期世代も入社後10数年を経過して管理職になりました。しかし、自分が体系的に仕事の仕方を教わっていないので部下に教える事が出来ません。当ブログでは、仕事の基本についてかみ砕いて解説します。私が管理職研修の講師としてぜひ知っておいて欲しいと思うことを解説しました。管理職になったものの「仕事の基本」を体系的に覚えたいという方を対象としています。筆者は経営コンサルタントとして12年間、社員研修を500回以上、1,800社以上の中小企業を指導、支援してきました。事例を通してこれ以上簡単に伝える事は出来ないほど簡単に「仕事の基本」をお伝えします。

 

私はバブル後期に就職しました。まだ、景気が良い時代でした。先輩や上司に色々な事を教わり、また遊びに連れて行ってもらいました。上手く行った事もありますが、数多くの失敗を経験しました。景気が良い時代だったので多少の失敗もすぐに挽回が可能でした。その後バブルが崩壊しました。この時期に入って来た後輩世代は失敗が許されない環境で就職しました。余裕がない環境で育ちました。自分が失敗しないのは当然ですが部下にも失敗させられない事が生き残る必要条件と聞いています。そのような環境下では挑戦出来ませんよね。さらに下の世代が就職氷河期世代です。彼らは、就職する事自体が厳しい状況で就職しました。会社と個人との関係では圧倒的に会社が強い環境で育ちました。自分の希望より会社の指示が最優先されました。このような環境下で自己主張は封印されました。上司や会社の指示に従う指示待ちこそが正解として現在まで働いてきました。

このような環境下で就職した就職氷河期世代が管理職となりつつあります。

しかし、いきなり管理職になって

「自分の頭で考えろ!」

「仕事を抱え込むな!」

「部下に指示出しばかりするのではなく、部下に考えさせろ!」

と今までの真逆の事を言われます。

結果として、仕事を抱え込み、部下の事まで見れなくなる。自分で自分の首を絞めている状態の負のスパイラルに嵌り込む。

当ブログでは、仕事の基本中の基本について考え方と仕事の仕方を整理します。現在管理職で自分の仕事と管理の仕事の整理が出来ず、仕事を抱え込んでいる全ての方のお役に立てると考えております。