ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本 5

2.仕事の質が分かっていない

当ブログは、就職氷河期に入社した世代を対象にしています。就職氷河期とはバブル経済が崩壊した1990年代後半から2000年代に就職した世代です。厳しい経済環境下、入社したものの派遣や契約社員としての採用でした。体系立てられた教育を受けず上司の手足としてこき使われて来ました。当時は会社自体も存続に必死だったために就職氷河期世代の新入社員に対しては「取り合えず」の仕事ばかりやらせていました。

最近になり就職氷河期世代も入社後10数年を経過して管理職になりました。しかし、自分が体系的に仕事の仕方を教わっていないので部下に教える事が出来ません。当ブログでは、仕事の基本についてかみ砕いて解説します。私が管理職研修の講師としてぜひ知っておいて欲しいと思うことを解説しました。管理職になったものの「仕事の基本」を体系的に覚えたいという方を対象としています。筆者は経営コンサルタントとして12年間、社員研修を500回以上、1,800社以上の中小企業を指導、支援してきました。事例を通してこれ以上簡単に伝える事は出来ないほど簡単に「仕事の基本」をお伝えします。

 

仕事の質は仕事の難易度と仕事の重要度で変化します。どんなに難しくても重要で無い仕事に時間と労力をかけていては仕事は終わりません。必要とされる仕事の質は相手により変わります。当然ですが自分の能力で対応出来るか否かを判断出来なくてはいけません。そのために必要な事は経験値です。特に失敗体験です。これも出来すぎる上司だったり面倒見が良すぎる上司の部下で育つとなかなか失敗を経験出来ません。気が付くと失敗が怖い体質になってしまいます。今までにやった事が無い事には手を付けられない。その結果、簡単な仕事ばかりで本当にやらなければいけない仕事を先送りしてしまう。いつまで経っても仕事は終わらないままとなる。