ついつい仕事を抱え込んでしまう就職氷河期世代のための仕事の基本 3

1.量:仕事の総量と自分の能力

当ブログは、就職氷河期に入社した世代を対象にしています。就職氷河期とはバブル経済が崩壊した1990年代後半から2000年代に就職した世代です。厳しい経済環境下、入社したものの派遣や契約社員としての採用でした。体系立てられた教育を受けず上司の手足としてこき使われて来ました。当時は会社自体も存続に必死だったために就職氷河期世代の新入社員に対しては「取り合えず」の仕事ばかりやらせていました。

最近になり就職氷河期世代も入社後10数年を経過して管理職になりました。しかし、自分が体系的に仕事の仕方を教わっていないので部下に教える事が出来ません。当ブログでは、仕事の基本についてかみ砕いて解説します。私が管理職研修の講師としてぜひ知っておいて欲しいと思うことを解説しました。管理職になったものの「仕事の基本」を体系的に覚えたいという方を対象としています。筆者は経営コンサルタントとして12年間、社員研修を500回以上、1,800社以上の中小企業を指導、支援してきました。事例を通してこれ以上簡単に伝える事は出来ないほど簡単に「仕事の基本」をお伝えします。

 

どうなっている事が仕事が終わった状態なのかを明確に描けていない。
仕事全体の量がどれほどあるのかを把握していない。
自分の能力がどれだけあるのかを理解していない。
その結果、依頼された仕事はいつも中途半端なまま完了させられません。

「この仕事を出来る人?」と聞かれたら「はい。」と答える。

「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫」と答える。

原因はあなたではなくそのような仕事の仕方を教えた上司にありますが、時計の針は逆回しに出来ません。

客観的に仕事の総量と自分の能力を見極めて計画的に仕事を行えるようにしましょう。第2章以降で具体的な方法について解説します。